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鹿島市の隠れた逸品「TIzu kimchi(チズキムチ)」|SDGsで生まれた海苔キムチが話題
普通の民家に広がる、驚きのキムチ工房
道の駅鹿島から車で約10分、住宅街の一角にひっそりと佇む「Tizu kimchi(チズキムチ)」。看板がなければ普通の民家にしか見えませんが、一歩中に入ると色とりどりのキムチが並ぶ特別な空間が広がります。
店主の諸上さんは、以前は看護師として働いていました。転身のきっかけは、農業を営む親御さんの言葉でした。「親が農業をしていて、規格外で出せない野菜がたくさん出てくるんです。廃棄しなければいけない野菜を、なんとか世の中の人たちに届けられないかと思って」。その思いを胸に、福岡県筑後市にある「変態キムチアカデミー」で本格的なキムチ作りを学び、現在に至ります。
韓国本場の製法×佐賀県産食材
Tizu kimchiのこだわりは、素材選びから始まります。白菜の塩漬けには韓国産の塩を使用。「日本の塩よりも甘みがある」という韓国産の塩で、白菜をしっかりと7時間かけて塩漬けし、水分を抜きます。
キムチの味の決め手となるヤンニョム(キムチの素)は、韓国産の唐辛子に佐賀県産のアミエビや野菜を加えた完全自家製。これを白菜に1枚1枚丁寧に塗り込み、約1週間かけて熟成させることで、酸味が少なく食べやすい白菜キムチが完成します。
試食したリポーターは「ヤンニョムのうまみがたまらない。白菜の味もしっかり出ていて、二つのおいしさが一緒に広がります」と絶賛していました。
卵キムチから海苔キムチまで、驚きのバリエーション
Tizu kimchiの目玉!SDGsから生まれた「海苔キムチ」
数あるメニューの中でも特に注目を集めているのが「海苔キムチ」(800円)です。有明海産の海苔を出汁でじっくり煮込み、韓国産のコチュジャンや醤油などで仕上げた一品で、辛さ控えめの万能キムチに仕上がっています。
この海苔キムチには特別な背景があります。「海苔の生産者さんから直接購入した規格外の海苔を使っています。端が切れていたり破れていたりして市場に出られない」と店主。捨てられるはずだった海苔に新たな価値を与える、まさにSDGsな取り組みです。「でも味は規格内のものと変わらないです」という言葉が、その品質の高さを物語っています。
リポーターが試食すると「海苔の磯の風味がパッと広がって、ヤンニョムの沖アミの風味もしっかりある。ちゃんとキムチで超オリジナルな味です」と大絶賛。ご飯のお供はもちろん、クリームチーズにかけたり、スープに入れたりと幅広い使い方が楽しめます。
地元食材へのこだわりと、これからの展望
佐賀県産の牡蠣を丸ごと使った「かきキムチ」など、地元の食材にこだわったラインナップも魅力です。「手作りの野菜や佐賀県ならではの食材を使って、体に優しいキムチを作り続けていきたいです」と店主は語ります。
オープンからまだ1年ながら、酸味が少なく食べやすいと評判のTizu kimchi。購入後に時間を置くことで自分好みの酸味に「育てる」楽しさもあり、リピーターが絶えません。
購入方法・イベント情報
Tizu kimchiは月2回の自宅販売のほか、以下の場所でも購入できます。
- 道の駅鹿島
- 三瀬「やさい直売所まっちゃん」
- 各地のマルシェ
@tizu_kimchi(スケジュールはInstagramで確認)
また、3月4日(水)~9日(月)には、佐賀玉屋南館7階で開催される「ビューティー&ヘルスフェア」にも出店予定です。
※掲載時期によってはイベント期間が終了している場合があります
まとめ
店舗情報
- 店舗名 : Tizu kimchi
- 住所 : 鹿島市高津原396-12
- TEL : 090-9580-7446

