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6月1日は衣替えの日!“推し活グッズ”もスッキリ片付く クローゼット収納術を徹底取材
「片付けたいけど、なかなか捨てられない…」
そんな悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。特に衣替えシーズンは、クローゼットの収納問題に頭を抱えるタイミングです。
今回は、収納に悩む佐賀県内の家族のもとを訪れ、整理収納アドバイザーが実践する“衣替えいらず”のクローゼット収納術を取材しました。
ポイントは、「全部出す」「ゾーニング」の2ステップ。さらに、大切な“推し活グッズ”を楽しみながら収納する工夫まで登場します。
「捨てられない」が悩み…
今回訪れたのは、収納に悩みを抱える森本さんファミリーのお宅です。
家族そろってスポーツ観戦が大好きで、サガン鳥栖やSAGA久光スプリングスの応援にほぼ毎試合出かけるそうです。
案内してもらったのは、ご主人のウォークインクローゼット。
クローゼットには、ユニホームや応援グッズ、洋服がぎっしり並んでいました。
「最初は整理していたんですが、どんどん増えてしまって…」
特にパーカー類や推し活グッズが増え、次第に“とりあえず掛けるだけ”の状態になっていたといいます。
クローゼット収納のプロがアドバイス
今回収納術を教えてくれたのは、整理収納アドバイザーとして活動する田中美智子さんです。
不動産業をしながら、数々の家庭の収納をサポートしてきたプロです。
クローゼットを見た田中さんは、まずこう分析しました。
「散らかっている印象ではないんですが、袋に入っていて何がどこにあるか分からない状態ですね」
確かに、見えない収納が増えると、持っている物を把握しにくくなります。
そこで田中さんが提案したのが、“衣替えをしなくていい収納”でした。
収納の第一歩は「全部出す」
まず始めたのは、クローゼットの中身をすべて出す作業です。
収納ケースの中も、ハンガーラックも、一度すべて空にしていきます。
さらに、洋服は種類ごとに分類。
- 半袖
- 長袖
- パーカー
- 冬物
というように、アイテム別に仕分けしていきました。実際に全部並べてみると、想像以上の量に家族も驚きます。
この作業には、“自分がどれだけ物を持っているかを把握する”という大きな意味があるそうです。
服を減らす基準は「好きかどうか」
次に行ったのは、必要な物と手放す物の仕分けです。
ここで重要なのが、“ときめくかどうか”。
田中さんはこう話します。
「好きなもの、似合うもの、ワクワクするものを基準に選んでください」
「いつか着るかも」ではなく、“今の自分が本当に必要か”を基準に向き合っていきます。
実際に仕分けを始めると、「これ着てないよね」「今後も着るかな…」
と、家族で話し合いながら整理が進んでいきました。
約2時間かけた結果、かなりの量を手放すことに成功。
「思った以上に、いらない物が多かったです」と、ご主人も驚いた様子でした。
なぜ「透明ケース」が便利なの?
仕分け後はいよいよ収納です。
ここで田中さんが勧めたのが、“透明収納ケース”。
中身が見えることで、
- 何が入っているか分かりやすい
- 探し物が減る
- 戻しやすい
というメリットがあります。
さらに、一段ずつ分かれたタイプを使うことで、季節に応じて簡単に入れ替えもできます。
衣替えのたびに全部出し直す必要がなくなるため、負担が大きく減るそうです。
クローゼット収納で重要な「ゴールデンゾーン」とは?
収納で特に重要なのが、“ゴールデンゾーン”。
これは、立った状態で最も取り出しやすい高さのことです。
田中さんは、「一番よく使う物を、取りやすい位置に置くことが大切」と話します。
さらに、好きな服ほど前に配置。
パッと見た時にすぐ取れるため、朝の服選びもスムーズになります。
“推し活収納”は「見せる収納」がポイント
今回特に印象的だったのが、“推し活グッズ”の収納です。
大量のユニホームやサイン入りグッズは、ただしまい込むのではなく、“見せる収納”として配置。
お気に入りのユニホームは飾るように収納し、新しく棚を設置して、推し活スペースとして楽しめる空間に生まれ変わりました。
趣味の物を無理に隠さず、“好きが見える収納”にすることで、クローゼット全体に統一感も生まれていました。
収納は「片付け」ではなく“暮らしを楽にする工夫”
夜遅い時間までかかり、ついにクローゼットが完成。
見違えるほどスッキリした空間になりました。
「どこに何があるか分かるようになりました」と家族も大満足。
さらに、「収納って、ただ片付けることじゃなくて、暮らしを楽にする工夫なんですね」という言葉も印象的でした。
毎日使う場所だからこそ、“戻しやすい”“選びやすい”ことが大切。
無理なく続けられる収納こそ、リバウンドしにくいポイントなのかもしれません。

