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2026.06.04

実はやりがち!お弁当づくりの「食中毒NG習慣」を専門家が解説 梅雨前に見直したい6つのポイント

もうすぐ梅雨。気温と湿度が高くなるこの時季は、食中毒の原因となる細菌が繁殖しやすくなり、お弁当づくりにも注意が必要です。

毎日当たり前のように続けている調理や詰め方、保存方法の中にも、実は食中毒につながる落とし穴が潜んでいるかもしれません。

「ちゃんと気をつけているつもりだった…」そんな見落としを防ぐために、今回は専門家の解説を交えながら、梅雨時期に気をつけたいお弁当づくりのポイントをわかりやすくお届けします。

なぜ梅雨の時季は食中毒に要注意?

専門家は、これからの季節について次のように注意を呼びかけています。

「気温と湿度が高くなるこれからの時季は、食中毒の原因となる細菌が増殖しやすい環境になります。特に細菌は20〜40度ほどの温度帯で活発に増殖するため、注意が必要です」

普段の気温がまさに“危険ゾーン”と重なる梅雨時季。毎日何気なく続けているお弁当づくりの習慣も、この機会に一度見直してみることが大切です。

❶ まずは「手洗い」が基本中の基本

食中毒対策の第一歩は、やはり丁寧な手洗いです。調理を始める前には、まずしっかりと手を洗うことが基本中の基本。

どんなに食材や保存方法に気を配っていても、手洗いが不十分なままでは細菌を広げてしまう原因になりかねません。

毎日のお弁当づくりだからこそ、慣れで省略せず、調理前の手洗いをしっかり行うことが大切です。

❷ おにぎりは素手で握らない!手袋かラップを活用

お弁当の定番・おにぎりにも、実は注意したいポイントがあります。それが、「素手で握らない」ということです。

専門家は次のように話します。

「手には細菌やウイルスが付着しているため、食中毒の原因になる可能性があります。使い捨ての手袋を使えば、直接食材に触れずにおにぎりを作ることができます」

使い捨て手袋がない場合でも、ラップを使って握れば問題ありません。ちょっとした工夫ですが、食中毒予防につながる大切なポイントです。

❸ 卵焼きも「中心まで火を通す」のが鉄則

肉や魚は「しっかり加熱しよう」と意識していても、意外と見落としがちなのが卵焼きです。

専門家は、「卵焼きに限らず、おかずは中心までしっかり火を通すことが大切です。卵料理も同様です」と話します。

とろっとした半熟の卵焼きは魅力的ですが、お弁当として長時間持ち歩く場合は、食中毒のリスクを高める可能性があります。

特に気温が高くなるこれからの時季は、お弁当用の卵焼きは中心までしっかり加熱することを意識しましょう。

❹ ミニトマトは「ヘタを取って、水気も拭いて」から入れる

お弁当に彩りを添えてくれるミニトマトにも、実は注意が必要です。見た目をよくするためにヘタを付けたまま入れたくなりますが、専門家は注意を呼びかけます。

「ヘタの部分には雑菌が付着している可能性があり、そのまま入れると細菌が増殖する原因になることがあります」

そのため、ミニトマトはヘタを取ってから使うのが基本。正しい手順は、「ヘタを取る → 洗う → 水気をしっかり拭く → お弁当に入れる」です。

特に、水分が残ったままだと細菌が繁殖しやすい環境になってしまうため、しっかり水気を拭き取ることが大切です。

❺ 詰めたら「冷ましてから蓋をする」

おかずを詰め終えたあと、すぐに蓋をしたくなりますが——実はそこにも注意が必要です。

専門家は次のように説明します。

「温かいまま蓋をしてしまうと、熱や蒸気がこもり、細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。なるべくしっかり冷ましてから蓋をしてください」

特に炊きたてのご飯や作りたてのおかずは、見た目以上に熱を持っているため要注意。湯気や水分がこもることで、食中毒リスクを高めてしまう可能性があります。

さらに、持ち運びの際は保冷剤を活用するのも効果的。お弁当の上だけでなく下にも保冷剤を入れるなど、工夫次第で温度上昇を抑えることができます。

最近では、蓋そのものに保冷剤機能が付いたお弁当箱も登場しているそうで、暑い時季のお弁当づくりの強い味方になりそうです。

❻ お弁当箱自体も「洗浄・消毒・乾燥」を忘れずに

意外と見落とされがちなのが、お弁当箱そのものの清潔さです。

専門家は、「お弁当箱はしっかり洗ったうえで十分に乾燥させ、必要に応じてアルコールで拭くなど消毒をしてから使うのがおすすめです」とアドバイスします。

どれだけ食材や調理方法に気を配っていても、容器が不衛生な状態では食中毒のリスクを防ぐことはできません。

使用後はしっかり洗浄し、しっかり乾かす。そして使う前にも清潔な状態を確認する——。そんなひと手間を習慣にすることが、安心してお弁当を楽しむことにつながります。

まとめ

梅雨入りを前に、毎日のお弁当づくりを少し見直すだけで、食中毒のリスクを大きく減らすことができます。

手洗いやしっかりとした加熱、十分に冷ましてから蓋をすることなど、どれも特別に難しいことではありません。毎日の小さな心がけが、安心しておいしく食べられるお弁当につながります。

これから気温と湿度が高くなる季節。大切な家族や自分の健康を守るためにも、ぜひ今日から実践してみてください。

【2026年5月28日放送 かちかちLIVE サガらぼ より】

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