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昼はうどん、夜は鍋——武雄市北方町の隠れ家「松」は、ボリューム・個性・人情が詰まったお店だった
武雄市北方町の路地裏に、知る人ぞ知る一軒の食堂があります。店の名前は「松(まつ)」。
昼はうどん、夜は鍋料理を提供するこの店を営んでいるのは、なんと北方相撲クラブの監督。
名物のチーズうどんをはじめ、ホルモン鉄板焼きやちゃんこ鍋など、メニューはどれもボリューム満点。ここでしか味わえない個性的な料理が並びます。
店主は北方相撲クラブの監督
武雄市北方町をぶらりと歩いていると、路地の一角で「営業中」の看板を発見。
実はこの店、地元の「北方相撲クラブ」の監督が営んでいるんです。
店内の壁には、相撲大会の写真や地元チームのポスターがずらり。地域に根ざして活動してきた歴史や、人とのつながりが感じられ、店全体にあたたかな空気が流れています。
相撲クラブの子どもたちや関係者もよく訪れるそうで、まさに北方町の“力の源”のような存在。食事だけでなく、人が集まり、地域の絆が生まれる場所にもなっていました。
昼はうどん!驚きのボリュームと手頃な価格
昼の営業は平日12時から14時まで。この時間帯は、種類豊富なうどんメニューを楽しめます。
W月見、えび天、野菜、肉、チーズ、かけうどんなどラインナップは幅広く、価格は500円〜800円ほど。さらに、ネギ・刻み揚げ・卵のトッピングは各100円と、気軽に追加できるのもうれしいポイントです。
そして、この店で特に驚かされるのが“圧倒的なボリューム”。通常サイズは一般的なうどん店の約2玉分。ハーフサイズでも1玉以上あるという、かなりの大盛り仕様です。
注目メニュー①「チーズうどん」
じわじわと人気を集めているのが、「チーズうどん」(700円)。
油揚げ、わかめ、お麩、ネギなど具材たっぷりのうどんに、とろ〜り溶けたチーズが絡み合う、ちょっと珍しい一杯です。
スープはカツオベースで、やさしい和風の味わい。その中にチーズのコクが加わり、まろやかでクセになるおいしさに仕上がっています。
麺は、もっちり感のあるものを厳選。チーズのとろみとも相性抜群で、箸が止まらなくなります。
注目メニュー②「ホルモン鉄板焼き」
夜メニューで圧倒的人気を誇るのが、「ホルモン鉄板焼き」(800円)。
熱々の鉄板に豪快に盛られたホルモンは、一つひとつが大ぶりでぷりぷり。噛むたびに脂の甘みと旨みが口いっぱいに広がります。
そして、このメニューには“隠れた主役”があるんです。
実はホルモンの下には、うどん麺がたっぷり。ホルモンから溶け出した旨みたっぷりの油を吸い込みながら焼かれ、香ばしいお焦げがついた麺は絶品です。
ぷりぷりのホルモンと、カリッと香ばしい麺。この組み合わせがクセになる、満足感たっぷりの一品でした。
注目メニュー③「ちゃんこ鍋&もつ鍋」
体の芯から温まる鍋料理「ちゃんこ鍋&もつ鍋」も人気です。
昆布ベースのしょうゆスープに、豚肉・鶏肉・肉だんごをたっぷり投入。さらに、もやしやキャベツ、ネギなどの野菜も山盛りで、食べ応え抜群の一鍋です。具材の旨みが溶け込んだスープはコク深く、最後の一口まで箸が止まりません。
しかも、このちゃんこ鍋を作るのは“相撲クラブの監督”。
その肩書きを聞くだけで、どこか「間違いない」と感じてしまう説得力があります。実際、この鍋は北方相撲クラブの選手たちの体づくりを長年支えてきた存在。栄養もボリュームも満点で、地域の子どもたちを支えてきた“力の鍋”です。
まとめ:北方町の路地に灯る、ボリュームと人情の一軒
「松」は、派手な看板を掲げるわけでもなく、路地にひっそりとたたずむ“知る人ぞ知る”一軒。
しかし、ひとたび扉を開ければ、圧倒的なボリュームの料理と個性あふれるメニュー、そして店主のあたたかな人柄が迎えてくれます。
昼は豪快なうどん、夜は心も体も温まる鍋料理。どのメニューにも、地域の人たちをお腹いっぱいにしたいという想いが詰まっていました。
一度訪れれば、きっとまた足を運びたくなるはず。武雄市を訪れた際は、ぜひ「松」の味と空気感を体験してみてください。
店舗情報
- 店舗名:松
- 住所:佐賀県武雄市北方町大字大崎1118−1

