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映画で培ったのりへの深い愛が実を結ぶ!佐賀ののり工場で見る職人の技
映画撮影で築いた絆が扉を開く
川沿いを歩きながら、リポーターは「映画の撮影のとき川副町で撮影していましたよ」と懐かしそうに語ります。撮影中には船の操縦も自ら行い、一級船舶免許も持っているというリポーター。「川副町から船を出して自分で運転していたんです」と当時を振り返ります。
工場の前に到着すると、機械の稼働音が響いてきました。「映画の撮影のときにのりの指導をしてくれた漁師さんの工場なんです」という縁があり、アポなしの突然の訪問にも関わらず、職人は快く一行を迎え入れてくれました。
のり製造の驚きの工程を間近で見学
工場内ではのり製造の全工程を見学することができました。海から採取されたのりはまず細かく刻まれ、真水と混ぜ合わせられます。その後、機械の中でのりが少しずつ形成されていく様子に、一行は「のりを細かく刻まれたものがものが作業場の二階にある簀子に乗せてる!」と目を丸くしていました。
そしていよいよ、のりが完成する瞬間が訪れました。「出た!のりになってる!思ったより分厚い!」とリポーターが驚きの声を上げると、職人が「これで1枚です。うちの機械は横に10枚、下では20枚が同時に出てきます」と説明してくれました。
驚愕の大量生産システム
工場の規模の大きさにも圧倒されます。職人によると、乾燥機には一度に2万7千枚もののりが入るとのこと。「一度に2万7千枚も乾燥できるんですか!」というリポーターの驚きも当然です。
乾燥工程には約3時間、その前の細断工程に約30分、合計およそ3時間30分で一連の工程が完了します。乾燥を終えたのりはその後、焼きのりや味付けのりへの加工は外部の業者に委ねられ、全国へと出荷されていきます。
自然の厳しさとのりの品質
職人は今年ののりの出来について、率直に語ってくれました。「今年は少しのりの体力がなくなってしまって、少し残念な色です。惜しかったな」と、海の栄養状態がのりの品質に直結することを教えてくれます。
「かなりの栄養不足でしたね。自然が相手なので」という言葉が、のり養殖の難しさと、自然の恵みに真摯に向き合う職人の姿勢を物語っていました。
出来たてののりを焼いて試食!贅沢なひとときに感動
見学の最後には、出来たてののりを焼いて試食させてもらえるという特別な体験が待っていました。焼きたてののりを口に入れた瞬間、「やばい!やばい!」と思わず声が上がります。「香りは良かでしょ」と職人が誇らしげに微笑む中、「すごくいい香り。本当においしい」と一行全員が佐賀のりの美味しさに感動していました。
※常時試食できるとは限りません。
まとめ
施設情報
- 施設名 : 南生水産
- 住所 : 佐賀市川副町犬井道4370-1

