佐賀のニュース
【衆議院選挙】候補者の訴え 新幹線問題の財源問題などにさまざまな意見【佐賀県】
2024/10/21 (月) 18:40

21日から、衆院選に立候補している6人の候補に主な主張を聞きます。まずはトンネルの出口が見えない新幹線問題。財源の問題などにさまざまな意見が出ました。
【自民・前 岩田和親候補(51)】
「確かにですね、新幹線の今のですね、状況。国と佐賀県が、いわゆる話し合いの場を持ってますけどもなかなか前に進んでない。この膠着状態が続くということはよくないというふうに思っております。ただやはりこの論点といったものもなかなか明確にはなっておりませんので、私としてはやはりこの地元佐賀県の負担のお金の問題、そしてまた並行在来線の問題、そしてまた加えてこの地方の振興、こういったテーマが明確にあるんだということをやはり話し合いの中でしっかりしていくということ。そしてですね、私はやはりこれは全線フル規格で整備をするべきだとこのように考えてますけども、やはりお金の問題や在来線の問題は地元の不安の声があることも事実でありますので、こういった問題を解決するためにどのような議論ができていくのか、そのようなですね、やはりこの前向きな形での議論の整理と、そしてまたそれを精力的に解決に向けて進めていく、こういった努力が必要な時期が来ていると思っております」
【立憲・前 原口一博候補(65)】
「まずはフリーゲージのところの総括ですね。あの時に佐賀県に約束した負担軽減。これをまずやってもらう。そしてフル規格にするにしても、僕は新幹線特会(特別)会計復活させるべきだと思うんです。中央で儲けて、そしてそれを地方で分配すると。つまり在来線も含めてですね、佐賀県が言っているルート、そこに最大の配慮をして、早期にやれるように政治力で決着させる。まだ繋がってないですからね。それはやっぱり佐賀県に約束したことを、もう何かなかったことのように言っている今の政府与党に責任があると思うんで。まずは財源の問題。しっかりとJRやそういったところに任せるんじゃなくて、国が責任をもってやるべきだというふうに思います。絶対に完成させましょう。そして在来線を重視していきましょう」
【自民・前 古川康候補(66)】
「新幹線の西九州ルートについては、私は基本的な考え方として、武雄温泉から新鳥栖までの区間を全線でフル規格で整備すべきだと思います。そのことによって様々な効果が佐賀県だけでなく、九州全体にも行き渡るだろうと思うからです。ただ手放しでそれをやっていこうというわけにはもちろんいきません。いま県と国で幅広い協議が行われています。その協議をしっかり見極めないといけませんし、そもそもこの問題がなぜ起きたのかと言えば国がフリーゲージトレインの開発を断念したところからスタートをしているので、そのことをしっかり国交省に認識してもらうということで、県民の負担についてもやはり負担軽減策を考えていただかなければならないと考えます」
【立憲・前 大串博志候補(59)】
「これはあの国家軸に関する問題です、ですのでやっぱり国がもっと主体的に前面に出て財源の問題、あるいは並行在来線の沿線自治体に対する支援の問題、こういったとこに関してもっと積極的に前面に出て国が方向性を示していくと。こういうことが大切だと思います。今、国のその面に対する取り組みは非常に私は不十分、地方に丸投げした形になっていて、もっともっと国が責任を持って、主体的に財源、並行在来線沿線自治体への支援の問題どうするのか、こういったことをしっかり説明していく責任があると思います」
【共産・新 井上祐輔候補(38)】
「新幹線長崎ルートは本来県民が求めたものではありません。在来線を活用して走らせる、こうしていたフリーゲージトレインが頓挫しましたが、そもそもの計画ができていない、こういうものを強硬に進める、ここにも自民党政治の矛盾があるのではないかと思います。いまフル規格、こういう声もありますが、これ以上佐賀県の財政負担を増やすことは県民の生活にも大きな影響を与えかねません。フル企画を進めるのではなくて、これまであった鹿島方面での特急を増やしていく、そういうことが必要だと思います」
【参政・新 下吹越優也候補(31)】
「私の意見としては費用については佐賀県ではなく国が負担すべきだと考えております。特に佐賀南回りルートは地盤が軟弱なので大規模な改良工事が必要で莫大な費用がかかります。また、新幹線建設により在来線が廃止されることによる地域の足としての重要な交通手段を奪われ、生活に不便さを感じる住民もいます。関係者間で丁寧な議論を重ね、地域全体にとって最適な解決策を出す必要があると私は考えております」
【自民・前 岩田和親候補(51)】
「確かにですね、新幹線の今のですね、状況。国と佐賀県が、いわゆる話し合いの場を持ってますけどもなかなか前に進んでない。この膠着状態が続くということはよくないというふうに思っております。ただやはりこの論点といったものもなかなか明確にはなっておりませんので、私としてはやはりこの地元佐賀県の負担のお金の問題、そしてまた並行在来線の問題、そしてまた加えてこの地方の振興、こういったテーマが明確にあるんだということをやはり話し合いの中でしっかりしていくということ。そしてですね、私はやはりこれは全線フル規格で整備をするべきだとこのように考えてますけども、やはりお金の問題や在来線の問題は地元の不安の声があることも事実でありますので、こういった問題を解決するためにどのような議論ができていくのか、そのようなですね、やはりこの前向きな形での議論の整理と、そしてまたそれを精力的に解決に向けて進めていく、こういった努力が必要な時期が来ていると思っております」
【立憲・前 原口一博候補(65)】
「まずはフリーゲージのところの総括ですね。あの時に佐賀県に約束した負担軽減。これをまずやってもらう。そしてフル規格にするにしても、僕は新幹線特会(特別)会計復活させるべきだと思うんです。中央で儲けて、そしてそれを地方で分配すると。つまり在来線も含めてですね、佐賀県が言っているルート、そこに最大の配慮をして、早期にやれるように政治力で決着させる。まだ繋がってないですからね。それはやっぱり佐賀県に約束したことを、もう何かなかったことのように言っている今の政府与党に責任があると思うんで。まずは財源の問題。しっかりとJRやそういったところに任せるんじゃなくて、国が責任をもってやるべきだというふうに思います。絶対に完成させましょう。そして在来線を重視していきましょう」
【自民・前 古川康候補(66)】
「新幹線の西九州ルートについては、私は基本的な考え方として、武雄温泉から新鳥栖までの区間を全線でフル規格で整備すべきだと思います。そのことによって様々な効果が佐賀県だけでなく、九州全体にも行き渡るだろうと思うからです。ただ手放しでそれをやっていこうというわけにはもちろんいきません。いま県と国で幅広い協議が行われています。その協議をしっかり見極めないといけませんし、そもそもこの問題がなぜ起きたのかと言えば国がフリーゲージトレインの開発を断念したところからスタートをしているので、そのことをしっかり国交省に認識してもらうということで、県民の負担についてもやはり負担軽減策を考えていただかなければならないと考えます」
【立憲・前 大串博志候補(59)】
「これはあの国家軸に関する問題です、ですのでやっぱり国がもっと主体的に前面に出て財源の問題、あるいは並行在来線の沿線自治体に対する支援の問題、こういったとこに関してもっと積極的に前面に出て国が方向性を示していくと。こういうことが大切だと思います。今、国のその面に対する取り組みは非常に私は不十分、地方に丸投げした形になっていて、もっともっと国が責任を持って、主体的に財源、並行在来線沿線自治体への支援の問題どうするのか、こういったことをしっかり説明していく責任があると思います」
【共産・新 井上祐輔候補(38)】
「新幹線長崎ルートは本来県民が求めたものではありません。在来線を活用して走らせる、こうしていたフリーゲージトレインが頓挫しましたが、そもそもの計画ができていない、こういうものを強硬に進める、ここにも自民党政治の矛盾があるのではないかと思います。いまフル規格、こういう声もありますが、これ以上佐賀県の財政負担を増やすことは県民の生活にも大きな影響を与えかねません。フル企画を進めるのではなくて、これまであった鹿島方面での特急を増やしていく、そういうことが必要だと思います」
【参政・新 下吹越優也候補(31)】
「私の意見としては費用については佐賀県ではなく国が負担すべきだと考えております。特に佐賀南回りルートは地盤が軟弱なので大規模な改良工事が必要で莫大な費用がかかります。また、新幹線建設により在来線が廃止されることによる地域の足としての重要な交通手段を奪われ、生活に不便さを感じる住民もいます。関係者間で丁寧な議論を重ね、地域全体にとって最適な解決策を出す必要があると私は考えております」
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