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2019.11.07

交通事故をなくそう!

毎年交通事故の件数が多い佐賀県。交通事故を防ぐために必要なことや車メーカー各社が対策している車の「安全機能」について学びます。

交通事故を防ぐためには

交通事故の件数がワースト1になる事が多かった佐賀県。2019年11月6日現在、発生事故は昨年より少なくなっていますが死者数は同程度で推移しています。

12月は例年、事故件数が多くなる時期で次の事が原因とされています。

  • 日が暮れる時間が早い
    11月上旬の時点で日没時間は17時25分頃
  • 交通量が増える
    年末、車を使う機会が増える時に事故が起きてしまう可能性も

事故を起こさないよう気を付ける為には「早めのライト点灯」が大事です。佐賀県交通事故防止特別対策室の前川さんは「17時頃からライト点灯をお願いしたい」「前方に車がいる場合や対向車とすれ違う場合はロービーム(すれ違い灯)、それ以外の場合はハイビーム(上照灯)にしてほしい。」と仰っていました。

ロービームだと、明るい色の洋服もほぼ見えません。しかし、反射材は認知できるので歩行者は反射材をつけることが大事です。

車の「安全装置」

近年、アクセルとブレーキを踏み間違える事故が多く、自動車メーカー各社も色々な対策を考えています。
そこで、トヨタカローラ佐賀の友田さんとブレーキとアクセルを踏み間違えたときに急発信を抑制するシステムを体験します。

「誤発進抑制制御機能」はガラス壁などの障害物を検知して衝突被害を軽減する機能です。

「ICS(インテリジェント クリアランス ソナー)」は車体の前後にあるソナーから出る超音波で障害物を検知します。

停車した状態で車のアクセルを踏みます。すると、ブザー音とともに「ブレーキをかけてください」とモニターに表示され、ブレーキがかかります。
「誤発進抑制制御機能」は踏み間違いを判定してエンジン出力を抑制し、ほとんど動かない状態でブレーキをかけてくれます。
「踏み間違い時サポートブレーキ」では、ソナーが障害物を検知し、接触する前に自動でブレーキが作動します。(作動速度域 0~15km/h)

友田さんは「安全装置がついていても、やはりドライバーによる安全運転が大事安全機能はあくまでアシストなので、重々気を付けて運転してほしい」と仰っていました。

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