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2019.05.15

嬉野茶大好き!移住してお茶作りを頑張る男前

嬉野市のお茶農家で働く松田さんをご紹介します。嬉野茶の魅力に惹かれ、嬉野市に移住した男前です。

副島園の男前

副島園で茶農家研修生として働く松田二郎​さん。元々は飲食店経営に興味があった松田さん。素材を探す中でお茶に興味を持ち、全国の茶産地巡りを行なっていたところで嬉野茶と出会ったそうです。

嬉野茶時メンバー

松田さんは、嬉野を盛り上げたいと茶農家や吉田焼の陶芸家、旅館などのメンバーで結成された「嬉野茶時」というグループに所属しています。
「嬉野茶時」は、嬉野の茶畑をステージに、吉田焼のオシャレな器でお茶を飲んでもらったり、嬉野を味わいつくしてもらう空間演出など、さまざまなイベントを開いて嬉野の魅力をPRしています。

品揃えが豊富

お茶の生産から加工、販売流通まで全てを手掛けている副島園では、ほうじ茶や烏龍茶、紅茶など色々な種類を販売しています。
5月になると、新茶の販売が始まります。

嬉野茶クイズ

Q.お茶の木と同じ仲間は?

A.椿
茶の木はツバキ科に所属しており、時々椿の様な白い花を咲かせるそうです。

Q.嬉野茶の生産量の割合は全国の何%?

A.2%
38%が静岡県、15%が鹿児島県。
嬉野茶のほとんどが九州内で消費されるため、非常に貴重なお茶となっています。

美味しいお茶を入れるコツを披露

美味しいお茶を入れるコツは「熱いお湯を入れない」事!お湯は1度器に移し替えると約10℃下がります。
お茶の葉(1杯分3g)を入れた急須に、冷ましたお湯を入れて30秒~1分蒸らします。
嬉野茶は香りや旨みが強く、急須の中でゆっくりと開きながら旨みを抽出していくため、1煎目、2煎目とそそぐたびに味や香り、旨みの移り変わりを楽しめます。2煎目に渋みを残さないよう、最後の1滴まで注ぐ事が大事です。

嬉野茶の種類は「蒸し製玉緑茶」と言って日本茶の中では珍しい独特の丸みを帯びた茶の形状からが特徴。別名「グリ茶」とも呼ばれています。

仕事へのこだわり

松田さんの仕事へのこだわりは「いつも本気」。大学生の頃からの座右の銘だそうです。美味しいお茶を作るために、1つ1つの作業を本気でやる事が大事と仰っていました。

副島園
住所:嬉野市嬉野町下野427
電話番号:0954-43-0051

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