鹿島市にある「寿し政」

今年で創業50年を迎えるこの老舗寿司店は、祐徳稲荷神社の参道から約300mのところにあります。県外からのお客様も多く、開店から閉店までお客様の絶えない人気店です。

「寿し政」の看板メニューは、意外にも「肉うどんと握り寿司のセット」です。

「お寿司屋さんなのに肉うどんが人気なんです」とリポーターも驚きの声を上げています。牛肉は佐賀牛のバラ肉を使用しています。

このセットは税込で1,540円。コスパの良さも人気の秘密です。

• 商品名 : 肉うどんと握り寿司のセット
• 値段 : 1,540円

肉うどんは、きしめん風の平打ち麺を使用しています。麺は製麺所に特注で作ってもらっています。

スープは昆布とサバの削り節でだしをとっており、深い味わいが特徴です。たっぷりとのせられた白石産のネギが、さらに風味を引き立てています。

セットの握り寿司も見逃せません。寿司ネタは毎朝仕入れたものの中から大将お薦めのものを選んで握りにしています。さらに「寿し政」では、佐賀海苔を使った独特な食べ方を提案しています。

「鹿島といえば海苔ということで、地元産の食材をどう使ってお客様に提供しようかという2代目の地元愛が生み出したアイデアなんです」とリポーターは説明します。

握り寿司を海苔で巻いて食べるという、ユニークな食べ方も楽しめます。

「寿司ネタは毎朝仕入れたものの中から大将お薦めのものを選んで握りにしている」そうです。

その日の最高の状態のネタを、職人の技で握り寿司に仕上げています。佐賀海苔との組み合わせは、まさに地元の味の結晶といえるでしょう。

「寿し政」は、伝統的な寿司の技術と、地元の食材を活かした創意工夫が融合した、唯一無二の寿司店です。鹿島を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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