佐賀市にある「まほろば市場利用組合」は、地元農家の新鮮な農産物が豊富に並ぶ人気のスポットです。
店名の由来は、昔 大和町の「大和」のことを「まほろば」と呼んでいたことから。「まほろば」には「美しく豊かで栄える」という意味があり、その名にふさわしい活気あふれる市場となっています。

まほろば市場の魅力は何と言っても、地元農家が丹精込めて作った野菜や果物、花、総菜などが豊富に取り揃えられていること。青々としたヘタを持つ大きな大根や、新鮮な柑橘類が目を引きます。

店内の張り紙には「B級品につきノークレームでお願いします」という手書きの案内が目立ちます。見た目は少し悪くても味は変わらない果物を、お得な価格で購入できるのです。

リポーターが手に取った果物の袋には、少し傷んだ部分がありましたが、店員さんは「中身は問題なく、味は美味しい」と太鼓判を押します。

「蔵出しあんみつ姫」という商品は、約2ヶ月間蔵で寝かせることで酸味が少なく、甘みとまろやかさが特徴。

• あんみつ姫(B級品)　1kg 500円　2kg 1000円

B級品のため、見た目としては少し傷があったり、ちょっとしたへこみはあります。しかし、食べてみると、酸味がなくシロップ漬けのような甘さで、食べる分には問題はありません。

野菜や果物だけでなく、色とりどりの花束や総菜も販売されています。80円という安価な花の苗も並び、幅広い品揃えが魅力です。

まほろば市場利用組合は、地元の新鮮な農産物を求める方や、お得に美味しい果物を楽しみたい方におすすめのスポット。佐賀市を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【2025年2月24日～25日放送 かちかちLIVE わらしべ長者の旅より】

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