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タイピング日本一の小学生 田口逢斗くんに密着!その驚異的なタイピング能力とは?
小学6年生の田口逢斗くんが、全国規模のタイピングコンテストで見事優勝を果たしました。約1300人が参加した予選を勝ち抜き、文部科学大臣賞を受賞した逢斗くんの驚異的なタイピング能力に迫ります。
1300人の頂点に立った小学生
タイピング全国優勝を果たした田口逢斗くん。佐賀市駅前中央にある「ICTスクールNEL佐賀本校」に通う小学生です。パソコンのキーボード入力の速さと正確性を競う全国大会で、文部科学大臣賞を受賞しました。エントリーした部門の予選には、約1300人が参加したそうです。
「千手観音のような」驚異的なタイピング
取材のため、ICTスクールNEL佐賀本校を訪れたリポーター。逢斗くんのタイピングを目の当たりにし、「ちょっと待って、なんだこの速さ」と驚きの声を上げます。逢斗くんの指の動きは、まるでピアノの早弾きのよう。リポーターは「こっちがコンピューターみたい」と感嘆しました。その速さは常人の域を超えているようです。
タイピング対決で明らかになった圧倒的な実力
リポーターは逢斗くんと3分間の対決を行いました。ただし、逢斗くんには1分間のハンデが与えられました。結果は驚くべきものでした。リポーターが3分間で162文字の正解数だったのに対し、逢斗くんは実質2分間で424文字もの正解数を記録。リポーターの3倍近い速さでタイピングをこなしたのです。
タイピングだけじゃない!逢斗くんの多彩な趣味
逢斗くんの家庭を訪問すると、リビングには子供の遊び場が設置されていました。ボルダリングやロープ登りを楽しむ逢斗くん。お父さんが休みの日には一緒にサッカーをするなど、体を動かすことも大好きだそうです。
逢斗くんの母は、「子供なので遊びを中心にした中から学びや工夫、気づきとか何が好きかなというのはちょっといつも私も観察しているところで、実際に試してみたいっていうリクエストがあったりするので、逢斗がやりたいって思うことを実践できるように環境を整えたりしてフォローしています」と語りました。
驚異的な記録と将来の夢
日本パソコン能力検定委員会の認定基準によると、1分間に120文字入力できれば「習熟レベル」とされています。しかし、逢斗くんの公式認定記録は驚異の208文字/分。この記録は、多くの大人をも凌駕する素晴らしい成績です。
そんな逢斗くんの将来の夢は意外にも「獣医師」。小動物が大好きだという逢斗くんは、「将来はカルテの入力がとても早い獣医さんになれるかもしれません」とリポーターは語ります。
4月からは中学生になる逢斗くん。プログラミングスクールには引き続き通い続ける予定で、すでに中学生向けのタイピング課題にも挑戦しているそうです。今後の活躍が楽しみですね。
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