今回お話を伺ったのは、佐賀大学医学部付属病院栄養治療部の松浦先生
小児肥満の子どもたちの栄養相談を多く担当されている管理栄養士さんです。

前回は、子どもの肥満についてお伝えし、そこで松浦先生はこう仰っていました。
「3回の食事を充実」させて、「お菓子を食べない日」もつくっていきましょう！

そこで大事になってくるのが、朝食！　朝食を摂ることが一日の食事のリズムを生みます。

松浦プレゼンツのみそ汁がコチラ
材料だけ見ると、野菜多めで子どもウケしない感じですが、材料が1カ所隠れています。
コレは、あるものを足すだけで、食べ応えも栄養バランスもバッチリになるものは何でしょうか？

• まず材料を食べやすいサイズに切って

• 出汁で少し煮て

• 味噌を溶きます。普通にお味噌汁を作る要領です。

そこに、この「鮭フレーク」を後乗せします！

鮭のちゃんちゃん焼き風 みそ汁

野菜の栄養に鮭のたんぱく質や良質な脂質も摂れる簡単みそ汁です。

これとご飯だけで朝食はバッチリ！
お好みで、バターやゴマをチョイ足しすると、さらに「ちゃんちゃん焼き」風になりますよ♪

• チーズポテトグリルチキン
• サバのみそ煮 麻婆豆腐

チーズポテトグリルチキン

材料は画像の通りです。

ポテトは、粉末のマッシュポテトを使っていきます！

• この粉末にコンソメと牛乳を入れるとマッシュポテトが完成

• お肉のサイズに丸めて

• 表面を焼いた鶏のムネ肉の上に載せます。

• お肉に火が通った頃合いでチーズを載せて、少しトロければ完成

お味はしっかりイモ感があって、 チーズの塩味感と鶏肉で食べごたえがバッチリです。 

材料は画像の通りです。

麻婆豆腐ですが、サバのみそ煮を使っていきます。
魚をなかなか食べたりすることがないので、お肉の代わりにお魚をチョイスしたそうです。

缶詰を使用することで、味がついていてサッと作れます。

• まずは油でニンニク・ネギを炒め、ここへサバの味噌煮を汁ごと入れて、また軽く炒めます。

• そして鶏がらスープの素、しょうが、テンメンジャンを入れ、最後に豆腐を入れて火が通ったら、ごま油をかけて完成です。

麻婆豆腐とはまるで別物ですが、とても美味しいです。
麻婆豆腐感はあり、味はしっかりついています。缶詰なので手軽に作れて一人暮らしの人でも作りやすいと感じました。