基山町にある「きやま鹿毛医院」にお邪魔しました。

鹿毛医院の中に、"アートな空間"があります。

病院の中に障がい者施設が2017年に誕生しました。これは日本で初めての出来事だったそうです。そこに、知的障害・ダウン症・精神障害などがある方達がお仕事で通っています。

そのお仕事の内容とは絵を描くことです。アート集団「PICFA」として活動されています。

こちらの絵は、1枚にコマぐらいの絵がたくさん描かれています。

1つ1つにしっかり形があります。

コラボ商品も！

こちらはコンビニエンスストアの「ローソン」とのコラボ商品です。
「PICFA」の作品は意外と身近にあります。

こちらは、箱ティッシュとのコラボ作品です。とても綺麗で箱を捨てるのが勿体無いですね。
それぞれデザインの方向性が違うからおもしろいです。
こちらの箱ティッシュは全国全店舗で発売中※です。

※2023年2月時点

アーティストさんの作業現場にお邪魔しました

現在20名のアーティストが在籍しています。
アートだけではなく、商品開発も手掛けています。

こちらは【笠原鉄平さん】が書いている作品です。
「みんなでピースサイン」というシリーズを描いているそうです。

近くで見ると、全員がピースしています。
すべて書いてから、色を塗るそうです。果てしない作業です...

波田陽区さんと、北原先生の絵も入れてもらいました！

この方は【東島ゆきのさん】です。

ローソンとのコラボカップの絵を描いたお方です。
ローソンに自分の作品が並んでいるのを見ると、気持ちが高まったそうです。

今は、下書きでお花の絵を描いていたそうです。
詳しくは言えませんが、ローソンとのコラボが引き続きあるそうで、そのための準備だそうです。

こちらは【包行 想さん】の作品です。
左が下書きで、右が本画です。
下書きで色まで綺麗に塗ってから、本画に写し描きをして、また色を塗るそうです。時間をかけてコツコツと作品を作っています。