皆さんこんばんは、

サガテレビ３階西側最強のバルク福田です。

 

 

とうとう来ました。

この時が。

 

 

「００７〜ノータイムトゥーダイ〜」公開。

 

 

僕の人生の基礎と言っても過言ではない００７の最新作が遂に公開されます。

 

コロナで延期延期になっていましたが、明日遂に公開を迎えます。

 

 

「福田と００７に何の関係があるんだ？」

そう思われる方もいると思うので、少し話させてください。

 

 

１９歳の頃、

大学受験に失敗した私は１ヶ月引き籠ってました。

 

「一浪しても行ける大学がない」

「周りは皆大学生」

 

恥ずかしすぎる自分の人生に負い目を感じに感じていました。

 

 

１９歳の２月下旬から３月下旬まで、ほぼほぼ一歩も家から出なかったと思います。

 

 

「もうこのまま引きこもりの人生を歩むのか」

 

『明るい性格でチームの元気印』として生きてきたこれまでの人生を、懐かしみながら回想していました。

 

 

「よし、これを見たら正式に引きこもろう」

 

そんな思いで父のＤＶＤコレクションの中にあった、とあるＤＶＤに手を伸ばしました。

 

 

それが「００７〜カジノロワイヤル〜」でした。

 

 

 

 

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気が付いたら映画は終わっていました。

 

 

（あまり書きすぎるとファスト映画で捕まるので省略します）

 

 

 

 

映画を見終わるまで、

僕は自分の人生をこの世で最も運が悪い人間だと思っていました。

 

 

しかし、

カジノロワイヤルの中では、一見ただのチャラついた中年男性が、強い信念のもと、自分の役目を全うしていました。

 

たとえ、初めて本気で愛せた女性から騙されていたとしても、自分の信念を全うし、前を向いて生きていく。

 

 

 

そんな男の姿に出会い、僕は自分の人生が決して不幸な物ではなく、まだまだこれから挽回できるということを知りました。

 

 

その男性こそ、００７の主人公•ジェームズボンドを演じる「ダニエルクレイグ 」でした。

 

 

 

その日、カジノロワイヤルを見終わった僕は、その足で一階の電話機の前まで行き、予備校に電話をし、「来年こそ必ず早稲田に受かるので、もう一年面倒を見てください」とお願いしました。

 

 

 

今、こうやって生きていられるのは、

家族の支えがあったことが一番ですが、

間違いなく、ジェームズボンド、ダニエルクレイグと出会えたことが大きな基礎になっています。

 

 

 

初めてボンドと出会ってから約１０年が経ちます。

 

正直に言って、ボンドもおじさんになりました。

 

実際に今作がラスト•ダニエルクレイグを起用したジェームズボンドとも言われています。

 

 

 

学生の頃、

「ダニエルクレイグがラストのときは必ず日本に挨拶に来るから、そのときは必ず会いに行く！」

 

そう決めていましたが、世界は未曾有の時代に直面しており、

その夢は叶いませんでした。

 

ただ、ボンドのように「自分の祖国を必ず守る」という強い志を持つ人間がいれば、

必ず世界は幸せになると思います。

 

現在日本は大きく変わろうとしています。

 

僕も微力ですがボンドのように、愛国精神を持って、

国の発展、佐賀の発展に寄与していきたいです！