皆さんこんばんは、

サガテレビ3階西側最強のバルク福田です。

 

 

日曜に起きた「なんて日だ！」って話をさせてください。

 

 

まず土曜日、後輩の山口の誕生日会をしました。

おそらく日曜日になるくらいまで飲んでました。

 

 

そして朝６時過ぎ、草野球があったので、

体調が優れない中、僕は嘉瀬川まで向かいました。

 

アップ、キャッチボール、これだけで尋常じゃないくらいの汗がスプラッシュしてきました。

 

 

ただ、取引先の企業のチームなので、

生半可な気持ちでプレーすることはできません。

僕は持ち前の声かけとやや堅実な守備でチームを鼓舞し続けました。

 

そして迎えた４回。０対１でビハインドの中、

ワンアウト二、三塁というビッグチャンスで打席が回ってきました。

 

 

土曜日の夜に山口とバッティングセンターに行って、

ホームランを打っていたので死ぬほど自信がありました。

結果、

スローカーブを空振り三振。

 

 

いじられも、叱られもしない、めちゃめちゃ微妙な空気を作り上げました。

 

 

そのまま試合は終わり、

逃げるように帰ろうとしました。

 

 

車に荷物を入れ、自分の体も乗り込もうとしたとき、

スパイクに泥がたくさん付いていたことに気づきました。

 

 

なので、いったん車のドアを閉めて、

外でバンバンとスパイクを叩いて泥を落としました。

 

 

その瞬間でした。

 

車の中から「ピピッ」っと音がして、

「ウウィイイイイイン」とサイドミラーが閉じ、

車が開かなくなりました。

 

 

スマホも家の鍵もすべて車の中。

 

 

私は一瞬にして「無人島」に取り残された人間になりました。

 

 

まず、チームメイトからスマホを借りてディーラーに電話しました。

すると「ああ、それはダメなやつですね…JAFに電話してみてください」と言われました。

 

 

 

じゃ、ジャフ！？

 

私はジャフを呼んだ経験がなく、

「JAF」は「CIA」や「ICU」くらい雲の上の存在でした。

 

 

恐る恐るジャフに電話をすると、

「ああ、実は今日めちゃめちゃ依頼が多くて、９０分くらいかかります…」

と言われました。

 

 

そこから私はしっかりと無人島生活を過ごしました。

灼熱の太陽の下、スマホも何もない。

３４号線をトラックが通るたびに、

「あ！ジャフか！…あ、違った…」という駆け引きをしました。

 

 

「もうダメかもしれない…」

そう思ったとき、一台の軽トラックがやってきました。

 

 

 

「お待たせしました～！」

想像の何億倍も爽やかで優しい方が対応してくださいました。

本当にありがとうございました…

 

 

そんなこんなで６時間ぶりくらいにスマホと再会できました。

 

 

ただ、人生とはいつも残酷なもので、

「なんて日だ！」は後半に続くのでした…

 

あ、「無人島に行くとなって、何かひとつだけ持っていけるってなったら何持ってく！？」

という世界一不毛な質問がありますが、

 

僕は答えが出ました。

 

 

完全に、

 

 

 

 

「スマホ」です。

 

もう僕はスマホを６時間触れないと痙攣が出る体になってました（笑）