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唐津・玄海地区の仮屋湾で養殖マガキから麻痺性貝毒が検出【佐賀県】
2025/12/18 (木) 19:06
唐津市肥前町と玄海町に面する仮屋湾で養殖されたマガキから国の規制値を超える量の麻痺性貝毒が検出されました。
18日以降に出荷されたマガキはなく、原因プランクトンの増加が確認された10日から17日までに出荷されたマガキについては漁業者が回収を進めています。
貝毒は、毒素をもったプランクトンを二枚貝が餌として食べることによって二枚貝の体内に毒素が蓄積された状態のことで、麻痺性と下痢性の2種類があります。今回は麻痺性貝毒を引き起こす原因プランクトンが確認されています。
検査では、マガキの可食部から、7.4マウスユニット/gの麻痺性貝毒量が検出され、これは規制値の4マウスユニット/gを上回っています。
(1マウスユニット/g:体重20gのマウスを15分間で死亡させる毒量)
県は今後の対応として、週1回のマガキの検査を実施し、3週連続で貝毒量が規制値以下となった場合に出荷の規制を解除するとしています。
県の担当者によりますと、仮屋湾のマガキの養殖は例年であればこの時期にピークを迎えていましたが、今年は身入りが良くなく出荷が遅れていて、これから出荷のシーズンを迎えるところだったということです。
18日以降に出荷されたマガキはなく、原因プランクトンの増加が確認された10日から17日までに出荷されたマガキについては漁業者が回収を進めています。
貝毒は、毒素をもったプランクトンを二枚貝が餌として食べることによって二枚貝の体内に毒素が蓄積された状態のことで、麻痺性と下痢性の2種類があります。今回は麻痺性貝毒を引き起こす原因プランクトンが確認されています。
検査では、マガキの可食部から、7.4マウスユニット/gの麻痺性貝毒量が検出され、これは規制値の4マウスユニット/gを上回っています。
(1マウスユニット/g:体重20gのマウスを15分間で死亡させる毒量)
県は今後の対応として、週1回のマガキの検査を実施し、3週連続で貝毒量が規制値以下となった場合に出荷の規制を解除するとしています。
県の担当者によりますと、仮屋湾のマガキの養殖は例年であればこの時期にピークを迎えていましたが、今年は身入りが良くなく出荷が遅れていて、これから出荷のシーズンを迎えるところだったということです。
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