２０１６年に佐賀大学が新設した芸術地域デザイン学部の１期生。
現在4年生の西遼太郎さんを取材しました！

（撮影は佐大本庄キャンパスの特設スタジオ）

去年２月に都内で開催された学生の映像コンテスト「ＴＹＯ学生ムービーアワード」。
応募作品６０３点の中から西さんは最高賞の金賞に輝きました。

賞金を基に購入したカメラは約30万円。「映像への投資はいとわない」とのことです・・・！！

金賞に輝いた作品のタイトルは、「ありとありじごく」。

「走る」をテーマにした６０秒のショートフィルムです。作品はコチラ。

審査員からは

「仕事に追われる日本人を風刺したメッセージ性」「細部まで作り込まれたＣＧ」が高く評価されたということです。

そんな西さんは「現実離れした世界観」をテーマに、2月10日まで卒業作品（映像）の制作に取り組んでいました。

作品設定を簡単にご紹介します。

舞台は国民の情報が徹底的に管理されている仮想の国。その国では家族や恋人への電話やメールも規制されています。

需要が急速に高まっているのが、秘密裏にメッセージをＶＨＳに収録して相手に運ぶ「メッセンジャー」という存在。

とあるメッセンジャーの活動が政府に感づかれ・・・

結末は西さんから既に聞いていますが、物語はエキサイティングかつハートフルな素晴らしい展開が待っています！

作品は今月15日から25日にかけて
佐賀大学本庄キャンパスのクリエイティブラーニングセンターで上映されます。

お時間がある方は是非ご覧ください！（私もカメオ出演しています）