先日、

佐賀県立美術館で開催中の

「超写実展―リアルを超えた絵画―」に行ってきました。

 

 

皆から

「一瞬、え？これ絵？と思うくらいリアル！」

とは聞いていましたが

 

 

嘘ではなかった、本当にその通りでした！！！

 

 

 

この絵画…

 

この距離でみて

「絵？！」

と思うくらい繊細なのに

 

もっと近づいてみても…

「写真みたい！！」

 

（これは撮影オッケーの絵画です）

 

 

 

そんな作品がたくさん並んでいます。

 

髪の毛ひとつとっても

この人は猫毛、この人は剛毛、

この人はきっと湿気が多い日は髪が広がるタイプだろうなぁ

など、余計なお世話！なことまで想像してしまうくらい。

 

 

他にも

この人は高い声で早口で話しそう

この人は人見知りっぽい

この食器は高そう

こっちは安いかな

など

 

 

…私、本当に大きなお世話ですよね。。。????

勝手に想像しまくりです????

 

 

 

でもそれくらい本当にリアルなんです！

 

絵画という「静」なのに

そこから「動」が想像できてしまう。。。

 

 

 

特に印象的だったのは人の目。

まっすぐさ、はかなさ、切なさ、力強さなどの眼差しが感じられるんです。

 

 

 

 

繊細さと大胆さ

強さとか弱さ

明と暗

 

…いろんな相反するするものが

1枚の絵画に共存しています。

 

 

だからこそ

人の肌の温度や空気感まで感じ、

見る人の中にストーリーが出来上がるのかもしれません。

 

 

 

語り出すときりがないのですが

人間本来の感情、いい意味での人間臭さみたいなものを感じることができました。

 

 

本当に見ごたえのある作品の数々でした。

 

 

 

「超写実展―リアルを超えた絵画―」

は今月10日日曜日まで

佐賀県立美術館で行われています。

 

残り日数わずかになりましたので

ぜひお早目に☆