サイズは少し違いますが、並んでみても女性の絵は写真にしか見えません。

立体的な作品もあれば、まったく凹凸のない作品もあり、様々な技法を使って描かれた写実絵画の力作が並んでいます。

人間の耳は聴きたい音だけ聴き分けるような能力がありますし　人間の目には見たいものをよりくっきり見極める能力があります。

展示作品から感じる人物の存在感は、そうした人間の視覚とマッチしているからなのかもしれません。

まさに❝写真のリアル❞を超えた作品ばかりです。

撮影してブログやＳＮＳで紹介できる作品は一部に限られています。

会場には思わずため息が漏れるような見応えのある作品が他にも数多く並んでいます。

数メートル離れて全体像を見て、そして作品に近づいて毛髪や産毛の一本一本までご覧ください。

会期は１１月１０日（日）までです。

終盤になると混雑も予想されますので、じっくりご覧になるためには早めの来館をお勧めします。