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2026.05.20

今年の新茶は「最高級」!佐賀・嬉野市「うれしのお茶ちゃ村」で、お茶の魅力を丸ごと体験

佐賀県嬉野市にある「うれしのお茶ちゃ村」は、嬉野茶の魅力を“見て・飲んで・味わって”楽しめる体験型スポットです。

製茶工場の見学では、お茶ができあがる工程を間近で見学。さらに、できたての新茶の試飲では、この時期ならではの爽やかな香りと甘みを堪能できます。

石臼で挽いたばかりの抹茶を味わえる体験も人気で、挽きたてならではの豊かな風味に思わず感動。工場オリジナルのソフトクリームもあり、お茶好きにはたまらないラインナップです。

工場の中へ!製茶の現場を間近で見学

うれしのお茶ちゃ村では、普段はガラス越しに製茶の様子を見学できますが、今回は特別に工場内へ入り、製造の現場を間近で取材しました。

工場に一歩足を踏み入れると、ふわっと広がるお茶の香りに包まれます。取材したのは「第二工場」と呼ばれる仕上げ工場。生産農家が丁寧に育てた「あら茶」を持ち込み、ここで仕上げの工程を経て商品へと仕上げられていきます。

機械へ次々と投入される大量のあら茶。そして、目の前に広がる鮮やかな深緑の茶葉――。工場内にはお茶の香りと熱気が漂い、製茶の現場ならではの迫力を体感できました。

嬉野茶の個性は「撚り」と「火入れ」にあり

嬉野茶ならではの特徴として、担当者が教えてくれたのが「撚り(より)」です。

鹿児島や静岡、八女のお茶が、針のように細くまっすぐ伸びた形状なのに対し、嬉野茶は茶葉がくるっとよじれた“撚り”が特徴。この独特の形こそ、嬉野茶ならではの個性であり、長年親しまれてきたシンボルでもあります。

そして、お茶の品質を左右する重要な工程が「火入れ」です。

工場では「遠赤外線火入れ機」を使用し、約110度の熱を茶葉の芯までじっくり通していきます。担当者は「火を入れることで、香ばしい香りや味、水色(すいしょく)が決まります」と話します。

実際に、火入れ前のあら茶と仕上がった茶葉を見比べると、色合いやしっとり感の違いは一目瞭然。お茶の香り、味わい――そのすべてを引き出しているのが、この“火入れ”の工程なのです。

今年の新茶の出来栄えは「最高級」

今年の新茶について担当者に話を聞くと、「寒暖差がしっかりあり、新芽が出る時期にも霜の被害がなかったので、最高級のお茶に仕上がっています」と自信たっぷり。天候にも恵まれ、今年は例年以上の出来栄えが期待されているそうです。

工場に隣接する店舗には、できたての新茶がずらり。

新茶は4月から7月頃まで、季節ごとの味わいの変化を楽しめるのも魅力。また、店内には新茶にぴったりのお茶菓子も充実していて、見て回るだけでもわくわくします。

香りや味わいはもちろん、選ぶ時間まで楽しい――。嬉野茶の奥深さを存分に感じられる空間です。

お茶三昧を体験

店舗の外では、今年の新茶を使ったお煎茶を楽しむことができます。

担当者によると、おいしく淹れるポイントは“お湯の温度”。

「沸騰したお湯ではなく、65度から70度くらいの低温で淹れることで、お出汁のようなうま味が引き立ちます。自然のアミノ酸が100%含まれているんです」と話します。

低温でじっくり抽出することで、嬉野茶ならではの甘みとうま味がより濃厚に。ほんのひと手間で、自宅でも本格的なお茶の味わいを楽しめます。

水出し茶と、石臼挽きたての抹茶体験も

暑い季節には、「水出し茶」も人気です。冷たくして飲むことで、すっきりとした爽やかな味わいを楽しめるのが魅力。これからの季節にぴったりの一杯です。

さらに注目したいのが、「さえみどり」という品種を使った石臼挽きたての新茶抹茶。

工場内の石臼で丁寧に挽いた“生”の抹茶を、その場で茶筅を使って点てて味わう体験も楽しめます。

木のぬくもりに包まれた野外空間で、挽きたてならではの豊かな香りと深い味わいを堪能。日常を少し離れて、ゆったりとお茶に向き合える特別な時間を過ごせます。

工場でしか味わえない!抹茶×ほうじ茶のミックスソフトクリーム

お茶の楽しみは、ドリンクだけではありません。

うれしのお茶ちゃ村でぜひ味わいたいのが、「工場オリジナルのミックスソフトクリーム」です。

工場で挽きたての抹茶と、香ばしい挽きたてのほうじ茶――。2種類の風味を一度に楽しめる、ここならではの特別なソフトクリームです。

抹茶のほろ苦さと、ほうじ茶の香ばしさが絶妙にマッチ。ひんやりなめらかな口当たりで、最後までお茶の魅力をたっぷり堪能できます。

まとめ:嬉野の新茶文化を、五感で楽しもう

工場見学や新茶の試飲、石臼挽き抹茶の体験、オリジナルソフトクリームまで――。

「うれしのお茶ちゃ村」では、嬉野茶の魅力をさまざまな形で楽しむことができます。

今年の新茶は、担当者も「最高級の出来」と太鼓判を押す仕上がり。香り、甘み、うま味が詰まったこの時期ならではの味わいを、ぜひ現地で体感してみてください。

店舗情報
  • 店舗名:お茶ちゃ村
  • 住所:佐賀県嬉野市嬉野町大字岩屋川内乙3537
【2026年5月15日放送 かちかちLIVE イマここ中継  より】

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