ライフ
life
3月の家計の出費が多いあなたへ!暮らしのプロが教える実践的節約術
新年度を迎える3月は1年の中でも最も出費がかさむ月として知られています。お正月・バレンタイン・受験・引越し準備と続いた出費ラッシュに、多くの家庭が家計の圧迫を実感しているのではないでしょうか。そんな中「暮らしマイスター」として活躍する蒲原ひかりさんが今すぐ実践できる節約術を教えてくれました。
3月の出費、1世帯あたり平均34万円という現実
総務省が今年2月に発表した「家計調査」によると、昨年3月の消費支出額は1世帯あたりおよそ34万円。2月の29万円と比べて5万円も支出が増加しています。この数字を見ると3月がいかに家計に負担をかける月であるかがよく分かります。
まだまだ続く暖房費
3月は寒さが残っているため、暖房器具の電気代やガス代が意外とかかります。春の訪れを感じながらも、朝晩の冷え込みで暖房を手放せない日が続くのがこの時期の特徴です。
新生活準備で跳ね上がる出費
単身者が新生活で家具・家電を一式揃える場合は最低でも20万円以上が必要とされています。冷蔵庫・洗濯機・ベッドなどの大型家電・家具を揃えると、この金額は決して大げさではありません。お子さんがいる家庭では学習用品や制服代などで追加で10万円以上の出費が見込まれます。「おめでたいけれど家計には大きな負担」というのが多くの家庭の本音でしょう。
暮らしマイスターが教える今すぐできる節約術
「暮らしを愉快に快適に」をテーマに、佐賀市内や福岡県などで暮らしに関する情報発信や講座を行う暮らしマイスターの蒲原ひかりさん。3月の家計を助ける実践的なアドバイスを教えてもらいました。
① 外食を控えるだけで月1万8千円の節約に
忙しい日々の中でつい外食に頼りがちですが、おにぎりを握ってスープと一緒に持参するだけでも大きな節約効果があります。1日のランチ代が600円だとすると、手作りのお弁当に変えることで1週間で4,200円、1か月で約1万8,000円の節約になります。「時短と節約を両方実現できるのが魅力です」と蒲原さんは説明します。
② 携帯料金・サブスクの見直しで固定費を削減
データ通信料を見直したり、不要なオプションを解約したりすることで月々の携帯料金を大幅に減らすことができます。まずチェックしたいのは「データ通信量の余り」です。自宅にWi-Fi環境があれば、1段階下のプランに変えるだけで月数千円単位の削減につながります。
また、使っていないのに契約したままのサブスクリプションサービスがないかも要チェックです。「1年以上使っていないものは思い切って解約することで数千円単位で安くなる可能性があります」と蒲原さんはアドバイスしています。
③ 保険料の見直しでライフステージに最適化
ライフステージの変化に合わせて、保険の内容を定期的に見直すことも重要な節約ポイントです。現在の生活スタイルに合った保障内容になっているか、必要以上の保障に加入していないかを確認することで無駄な出費を削減できます。
④ レジャーも賢く、情報収集が節約のカギ
博物館や公園などの無料で利用できる施設を積極的に活用するのもおすすめです。頻繁に足を運ぶ施設では年間パスポートを利用することで長期的に見て大きな節約になります。
また、この時期は自治体の広報誌や公式LINEをチェックすると、新生活応援キャンペーンや地域限定の無料イベント情報が多数発信されています。「お出かけ前にネットでさっと調べるだけで穴場が見つかったりお得になったりしますよ」と蒲原さんは提案します。
節約は「整理整頓」——この考え方が大切
「節約と聞くと身構えてしまいがちですが決してそうではありません」とスタジオのリポーター。節約とは、自分にとって本当に価値があるものにお金を使えるようにするための「整理整頓」——この考え方が重要です。
節約を「我慢すること」ではなく「お金の使い方を整える作業」と捉えることで、無理なく楽しみながら家計をスリムにすることができます。
まとめ
出費がかさむ3月だからこそ、できることから一つずつ始めてみましょう。外食を減らす・携帯プランを見直す・保険を確認する・お出かけ前に情報を調べる——どれも今日からすぐに実践できることばかりです。小さな工夫の積み重ねが大きな節約効果を生み出し、晴れやかな気持ちで新年度をスタートさせることにつながります。ぜひ、今日から自分に合った節約術を取り入れてみてください。
【2026年3月9日放送 かちかちLIVE まるっとライフ より】
関連記事
※各記事に掲載している料金やサービスについては、記事を掲載した時点での情報になります。掲載当時から料金やサービスが変更になっている場合がございます。
RECOMMEND

