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ピックアップ

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2025.06.16

佐賀でも人気拡大中!話題のスポーツ「ピックルボール」とは?

シンプルなのに奥深い!佐賀で広がる「ピックルボール」の魅力を探ってきました。

卓球、バドミントン、テニス…
その“いいとこ取り”ともいえる新感覚のラケットスポーツ「ピックルボール」が、今じわじわと人気上昇中!
佐賀でも地域の人たちの間でプレーされていると聞き、その実態を探ってきました。

ピックルボールとは?

ピックルボールはアメリカ生まれのラケット競技で、今では約5000万人がプレーする世界的なスポーツ。(※日本ピックルボール協会HPより)
卓球のようなラケット「パドル」で、バドミントンのコートを使い、テニスに似たルールで楽しみます。
年齢や体力を問わず、誰でも始めやすいのが大きな魅力です。

佐賀市・SIPSの取り組み

まず訪れたのは佐賀市の「佐賀勤労者体育センター」。
この日は「SIPS(Saga International PickleBall Society)」の皆さんがピックルボールを楽しんでいました。
SIPSは50代以上のメンバーを中心に活動しており、健康づくりや仲間との交流を目的に和やかな雰囲気でプレーされています。

メンバーが語る魅力【SIPS編】

実際にプレーしている方々にお話をうかがうと、年齢を重ねても楽しめるという声が多数。

【80代男性】
「私みたいな年でも無理なくできるのがいい。ひとりの運動は続かないけど、みんなと楽しめるのがうれしいですね。」

【50代女性】
「この場所で卓球をしていたとき、偶然見かけてそのまま飛び込みました。やってみたらすぐハマりました!」

【70代女性】
「老化防止のつもりで始めましたが、思った以上に楽しくて継続しています。」

【女性参加者】
「海外では孫と一緒にやっている動画を見て感動。そんなスポーツってなかなかないですよね。」

多久市で活動するクラブも!

次に向かったのは北多久社会体育館。
ここでは「多久ピックルボールクラブ」が活動しており、20代〜60代の幅広い年齢層がプレーしています。
初心者から中級者まで在籍しており、大会出場経験を持つメンバーもいるなど、本格的な取り組みも。
このクラブを立ち上げたのは、ピックルボールインストラクターの資格を持つ野口さん。体験会の開催など、普及活動にも力を入れています。

メンバーが語る魅力【多久クラブ編】

【野口さん(クラブ代表)】
「佐賀ではまだまだこれからのスポーツ。一般の人に“ピックルボール”って言っても『何それ?』って反応が多いです。でも、やればみんな夢中になりますよ。」

【クラブメンバー】
「テレビで見たことはありましたが、佐賀でもできるなんて驚きました。」
「テニス経験はありませんが、ピックルボールは一回やったらハマります!」

実際に体験!道具やルールは?

使用する道具:パドル

使うのは"パドル"という卓球ラケットのような道具と、穴のあいた専用ボール。

特別な道具:穴あきボール

ボールに穴があることでスピードが出にくく、力の差が出にくいため、年齢や性別に関係なくラリーが続きやすいのが特徴です。

特別なルール:ノンボレーゾーン

さらに注目なのが「ノンボレーゾーン」。ネットから内側2メートルの範囲では、ノーバウンドでの打ち返しは禁止。 このルールのおかげで、無理なく安全にプレーできるようになっています。

初心者でもすぐ楽しめる!体験の結果

福岡アナは、最初こそ空振りを連発していたものの、5分ほどでサーブが打てるように。
10分ほどでラリーも続くようになり、「これは楽しい!」と実感。
まさに“初心者でも30分で慣れる”という前評判通りの結果となりました。

あなたも始めてみませんか?

ピックルボールは、年齢も経験も問わず、誰でも気軽に始められる新感覚スポーツ。
佐賀でも少しずつ仲間の輪が広がってきています。
「体を動かしたい」「新しいことにチャレンジしたい」そんな方は、まずは一度体験してみてはいかがでしょうか?
【2025年6月9日放送 かちかちLIVE さがのなうをさがしてみた より】

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