1. TOP
  2. 記事一覧
  3. ピックアップ
  4. こいのぼり300匹が泳ぐ 佐賀市の風物詩「川上峡春まつり」

ピックアップ

pickup

2025.04.23

こいのぼり300匹が泳ぐ 佐賀市の風物詩「川上峡春まつり」

佐賀市大和町で行われる「川上峡春まつり」の魅力をたっぷりとお伝えします。

佐賀市大和町にある「川上峡」では、毎年恒例の「川上峡春まつり」が開催されています。約300匹の鯉のぼりが川面を彩る風景は、春の訪れを告げる佐賀の風物詩として親しまれています。

青空に舞う300匹の鯉のぼり

川上峡を訪れると、まず目に飛び込んでくるのは、川の上で揺れる色とりどりの鯉のぼりの光景です。赤や青、黒など様々な色の鯉のぼりが、春風に吹かれてたなびく様子は圧巻です。

リポーターは「300匹もの鯉のぼりが川の上に泳いでいる様子は、まるで1枚の絵のよう」と感動を語ります。これらの鯉のぼりは、県内外の家庭から寄付されたもので、一つ一つに思い出が込められています。

水上から楽しむ鯉のぼりの景色

祭りの目玉の一つが、観光屋形船「よどひめ号」での川下りです。船上から見上げる鯉のぼりは、また違った迫力があります。

「よどひめ号」は日曜日と祝日に運行しており、15分間の遊覧を楽しむことができます。大人1,000円、子ども500円で乗船可能です。船長さんの案内で、ゆったりと川を進みながら、間近で鯉のぼりを眺められるのが魅力です。

  • 観光屋形船「よどひめ号」
  • 料金 : 【大人】1,000円 【中学生以下】500円
  • 営業時間 : 10時00分~16時00分 (1時間に2便)

※天候などの諸般の事情により運休する場合あり
※当日受付にて先着順に整理券を配布 事前予約不可

真下から見上げる鯉のぼりはとても圧巻です!近くで見ると色・形・表情全てが1匹1匹違って見ていて楽しいです。

鯉のぼりは、重りなどを入れて、全てが同じ方向に、綺麗に泳ぐ工夫をされているそうです。

鯉のぼりを見ながら"カフェで春の味覚を"

川上峡の近くには、白壁の建物が目を引く「元祖 吉野屋」があります。和風カフェの落ち着いた雰囲気の中で、窓の外に広がる鯉のぼりの景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

ここでは、人気の「白玉饅頭」や、春まつりにぴったりの「ちび白玉饅頭いちごパフェ」(1,500円)が楽しめます。

  • 営業時間 : 8:30~17:00ごろ
    和・CAFE : 9:00~17:00(O.S 16:30)
  • 定休日 : 第2・4・5水曜・大晦日・元旦

パフェには新鮮なイチゴ、白玉、小豆などが彩り豊かにトッピングされており、見た目も味も春を感じられる一品です。

  • 商品名 : ちび白玉饅頭いちごパフェ
  • 値段 : 1,500円

家族で楽しめる春の一大イベント

「川上峡春まつり」は、佐賀の春を代表するイベントの一つです。鯉のぼりの壮大な眺めや、屋形船からの景色、そして地元の味覚など、様々な角度から春の訪れを感じることができます。

家族連れで訪れる方も多く、子どもたちの笑顔があふれる様子も見られます。写真撮影スポットとしても人気で、SNSにアップロードされる「映え」写真も増えているそうです。

川上峡の美しい自然と、春の風物詩である鯉のぼりが織りなす光景は、訪れる人々の心に深く刻まれることでしょう。佐賀の春を存分に楽しめる「川上峡春まつり」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

イベント詳細
  • 会場 : 佐賀市大和町 官人橋付近 (佐賀市大和町川上1)
  • 日程 : 5月18日(日)まで
  • TEL : 0952-20-2200 (大和町観光事業実行委員会)
【2025年4月18日放送 かちかちLIVE イマここ中継より】

関連記事

※各記事に掲載している料金やサービスについては、記事を掲載した時点での情報になります。掲載当時から料金やサービスが変更になっている場合がございます。
RECOMMEND