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こいのぼり300匹が泳ぐ 佐賀市の風物詩「川上峡春まつり」
佐賀市大和町で行われる「川上峡春まつり」の魅力をたっぷりとお伝えします。
佐賀市大和町にある「川上峡」では、毎年恒例の「川上峡春まつり」が開催されています。約300匹の鯉のぼりが川面を彩る風景は、春の訪れを告げる佐賀の風物詩として親しまれています。
青空に舞う300匹の鯉のぼり
川上峡を訪れると、まず目に飛び込んでくるのは、川の上で揺れる色とりどりの鯉のぼりの光景です。赤や青、黒など様々な色の鯉のぼりが、春風に吹かれてたなびく様子は圧巻です。
リポーターは「300匹もの鯉のぼりが川の上に泳いでいる様子は、まるで1枚の絵のよう」と感動を語ります。これらの鯉のぼりは、県内外の家庭から寄付されたもので、一つ一つに思い出が込められています。
水上から楽しむ鯉のぼりの景色
祭りの目玉の一つが、観光屋形船「よどひめ号」での川下りです。船上から見上げる鯉のぼりは、また違った迫力があります。
「よどひめ号」は日曜日と祝日に運行しており、15分間の遊覧を楽しむことができます。大人1,000円、子ども500円で乗船可能です。船長さんの案内で、ゆったりと川を進みながら、間近で鯉のぼりを眺められるのが魅力です。
- 観光屋形船「よどひめ号」
- 料金 : 【大人】1,000円 【中学生以下】500円
- 営業時間 : 10時00分~16時00分 (1時間に2便)
※天候などの諸般の事情により運休する場合あり
※当日受付にて先着順に整理券を配布 事前予約不可
真下から見上げる鯉のぼりはとても圧巻です!近くで見ると色・形・表情全てが1匹1匹違って見ていて楽しいです。
鯉のぼりは、重りなどを入れて、全てが同じ方向に、綺麗に泳ぐ工夫をされているそうです。
鯉のぼりを見ながら"カフェで春の味覚を"
川上峡の近くには、白壁の建物が目を引く「元祖 吉野屋」があります。和風カフェの落ち着いた雰囲気の中で、窓の外に広がる鯉のぼりの景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
ここでは、人気の「白玉饅頭」や、春まつりにぴったりの「ちび白玉饅頭いちごパフェ」(1,500円)が楽しめます。
- 営業時間 : 8:30~17:00ごろ
和・CAFE : 9:00~17:00(O.S 16:30) - 定休日 : 第2・4・5水曜・大晦日・元旦
パフェには新鮮なイチゴ、白玉、小豆などが彩り豊かにトッピングされており、見た目も味も春を感じられる一品です。
- 商品名 : ちび白玉饅頭いちごパフェ
- 値段 : 1,500円
家族で楽しめる春の一大イベント
「川上峡春まつり」は、佐賀の春を代表するイベントの一つです。鯉のぼりの壮大な眺めや、屋形船からの景色、そして地元の味覚など、様々な角度から春の訪れを感じることができます。
家族連れで訪れる方も多く、子どもたちの笑顔があふれる様子も見られます。写真撮影スポットとしても人気で、SNSにアップロードされる「映え」写真も増えているそうです。
川上峡の美しい自然と、春の風物詩である鯉のぼりが織りなす光景は、訪れる人々の心に深く刻まれることでしょう。佐賀の春を存分に楽しめる「川上峡春まつり」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。