春の訪れとともに、お出かけや学校行事など、写真を撮る機会が増える季節がやってきました。そこで今回は、佐賀市の金立公園コスモス園を舞台に、現役高校生フォトグラファーのtomoyaさんが教える、スマホで簡単に素敵な写真が撮れるテクニックをご紹介します。

身近なアイテムを使うだけで超おしゃれに！？

1つ目のテクニックは、フレームを使った撮影です。Tomoyaさんは「絵みたいな写真が撮れます」と説明します。

撮影方法：

1. 撮影したい花や風景を決める
2. フレームを持ち、被写体に近づく
3. フレームを通して見える景色を調整し、シャッターを切る

リポーターが実際に試してみると、まるで額縁に入った絵のような写真が撮れました。Tomoyaさんは「お出かけ先で友達を遠くに立たせて、自分がフレームを持って撮影すると面白い写真が撮れます」とアドバイスしてくれました。

2つ目のテクニックは、鏡や水たまりを利用した撮影です。

撮影方法：

1. 背の高い花を探す
2. 地面に鏡を置く
3. スマホを逆さまにして鏡に近づける
4. シャッターを切る

「普段は水たまりで探して撮っています」とTomoyaさん。鏡や水たまりに映る景色を利用することで、神秘的でアート作品のような写真が撮れます。

実際の撮影例を見ると、道路の水たまりに木々や建物が反射し、幻想的な風景が広がっています。

3. ビー玉で世界を閉じ込める

3つ目のテクニックは、ビー玉を使った撮影です。Tomoyaさんは「全ての季節が集まったような写真が撮れます」と説明します。

撮影方法：

1. ビー玉を掲げる
2. 背景の風景を確認しながら位置を調整
3. シャッターを切る

ビー玉の中に目の前の景色が閉じ込められ、幻想的な写真が撮れます。Tomoyaさんは「広々とした場所で使うと効果的です。夕暮れ時に撮影すると、シルエットが映り込んで面白い写真になります」とアドバイスしてくれました。

スマホを逆さまにして撮影することで、空を多く入れて立体感のある写真に仕上げるテクニックも教えていただきました。また、Tomoyaさんは「すっきりした写真になるよう、無駄な部分を省くこと」を心がけているそうです。

スマホを逆さにすることで、子どもの表情を同じ目線で撮影できます。

その他にも、スマホの中に風景を閉じ込めてそのスマホを撮影したり、ライトを使って幻想的な写真を撮影したりするなど、様々な小技を写真を撮影しています。

Tomoyaさんは「もっと佐賀の魅力を発信していけたらなって思っています」と、今後の抱負を語ってくれました。Tomoyaさんの写真には、佐賀の美しい風景や日常の一コマが切り取られており、見る人の心を惹きつけます。

これらのテクニックは、春の花見や家族写真など、様々なシーンで活用できます。ぜひ、Tomoyaさんのテクニックを参考に、素敵な写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

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