ピックアップ
pickup
佐賀の春を彩る!「第25回佐賀城下ひなまつり」で伝統と文化に触れる
佐賀市の城下町エリアで開催されている「第25回佐賀城下ひなまつり」。
約5000点ものおひなさまが展示される、佐賀の春の風物詩です。伝統とレトロが融合した佐賀の城下町で、華やかなおひなさまの世界に浸ってみませんか。
3つのエリアに広がる、おひなさまの世界
佐賀城下ひなまつりは、佐賀城エリア、松原エリア、柳町エリアの3つのエリアで開催されています。各エリアでは、それぞれ趣向を凝らした展示が楽しめます。今回は、特に見どころ満載の柳町エリアを中心に、その魅力をご紹介しましょう。
250体のおひなさまが勢ぞろい(旧古賀家)
明治時代に建てられた旧古賀家では、県内外から寄贈された色とりどりのひな人形約250体が展示されています。週末には折り紙教室や琴の演奏も楽しめます。
吊るし飾りとピラミッドひな壇(旧古賀銀行)
レトロな洋風建築の旧古賀銀行では、折り紙で作られた華やかな吊るし飾りやピラミッド型のひな壇が楽しめます。佐賀の銘菓「丸ぼうろ」の実演販売も行われており、できたての味を楽しむことができます。
今年のテーマは「花めぐり」
会場のいたるところに花が飾られ、おひなさまと花のコラボレーションを楽しむことができます。春の訪れを感じさせる華やかな演出に、訪れた人々の目を楽しませています。
佐賀の伝統工芸「佐賀錦」で彩られたおひなさま(旧福田家)
旧福田家では、佐賀の伝統工芸である「佐賀錦」で作られたおひなさまが展示されています。金、銀、漆を貼った特製の和紙を細く裁断したものを経糸とし、絹の撚糸を染色したものを緯糸として丹念に織り上げられた佐賀錦は、非常に根気のいる手仕事で作成しています。
1日わずか1cmしか織り進むことができない柄もあるそうです。
煎茶体験で佐賀のお茶文化に触れる(肥前通仙亭)
肥前通仙亭では、佐賀のお茶文化を学べる「煎茶体験セット」を提供しています。有田焼の器で煎茶を楽しみ、ひなまつり期間限定の和菓子「滝桜」とともに、佐賀の風情を味わうことができます。
- 料金 : 600円
イベント情報
- 期間:3月9日(日)まで
- 会場:佐賀市柳町エリア、松原エリア、佐賀城本丸歴史館
- 周遊チケット:1,000円(中学生以下無料)
- TEL : 0952-20-2200(佐賀城下ひなまつり実行委員会)
佐賀の伝統と文化が息づく「佐賀城下ひなまつり」。春の訪れとともに、佐賀の魅力を再発見する素敵な機会となりそうです。
関連記事
|
|