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2024.03.06

睡眠を妨げる犯人とは… ? 安眠を得る工夫を教えていただきました。

みなさん!よく眠れていますか?
人生の3分の1は「睡眠」といわれるぐらい、寝るということは人間にとって大事なことですよね。

そこで、今回のテーマは「安眠を妨げる犯人を捜せ!」
ということで睡眠に関するスペシャリストの先生に詳しく聞いてきました!

今回は佐賀県医療センター好生館 精神科部長の石井先生にお話を伺います。

睡眠による効果とは?
  1. 疲れをとる
  2. 免疫を高める
  3. 肥満を抑制する
  4. 細胞の再生・修正

ぐっすり眠ることは、心と体の健康を保つうえでとても重要です。 
ただ、睡眠の質が違えば睡眠による効果が全く違うので注意が必要です。

安眠を妨げる犯人
  • 体内時計の乱れ
  • 心理的な不安
  • 環境の変化によるストレス
  • カフェインやアルコールの取りすぎ
  • 睡眠環境の不具合

 上記を避けることで、睡眠の質を上げたり、安眠を手に入れることができます。
また、ちょっとした工夫で安眠を手に入れられるかもしれないということですが…?

安眠を手に入れる方法

➀「寝る前の儀式を決める」
  • 入浴
  • アロマを炊く
  • 読書をする
  • 音楽を聴く  など…

上記の習慣をつけることで眠りやすくなることが考えられます。

➁眠りグッズを見つける

眠りグッズとは…
肌触りの良いパジャマやシーツ、触っていると安心感が出る小物など、自分がリラックスできるものです。

③寝具を見直す

マットレスが柔らかすぎると寝つきが悪くなったりします。
枕の高さが合わないと、首が痛くなって途中で起きてしまうなどがあります。
※枕が低ければバスタオルを何枚か下に敷くなどして高さを変えること

枕カバーを肌触りの良いものに変えるという方法も良いです。

➃食事を見直す

朝食でたんぱく質をしっかりとる。
お肉、魚、たまご、納豆などを毎朝摂取することで、眠りに関係するホルモンがゆっくりと上昇します。
夕方になると自然な眠気がくるようになるそうです。
朝食からも質の良い眠りは始まっています。

また、夕食は眠る3時間前に食べるのが良いそうです。

まとめ

安眠を妨げる犯人
  • 体内時計の乱れや冷え
  • 心理的不安や環境の変化によるストレス
  • カフェインやアルコールの摂り過ぎ
  • 寝具や調光、騒音などの睡眠環境の不具合
安眠を得る工夫
  • 寝る前の儀式を決める
  • 「眠りグッズ」をみつける
  • 寝具を見直す
  • 寝る前の食事を見直す

たんぱく質に含まれている「トリプトファン」という成分が、時間をかけて睡眠を促すホルモンを作っています。
たんぱく質の他にはナッツ類にも含まれるそうです。

【2024年3月4日 かちかちPress みんなで ヘルシーライフより】

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