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2023.05.20

【食×芸術】器と食を楽しめる!蕎麦は3通りの食べ方を楽しめる 武雄市山内町「房 空路」

房 空路(ぼう くうじ)

武雄市山内町にある「房 空路」

房 空路の店主「鯉 のぼり子」さん

こいのぼりが好きということで、お召し物にも鯉のぼりの絵が。

お店の中に入ると、沢山の器が置いてあります。

店主の「鯉のぼり子」さんの正体は、武雄焼の陶芸家さんなんです!

ギャラリー&ダイニング

「房 空路」は作品が並ぶギャラリーであり…

食事がいただけるダイニングで、店内には鯉のぼり子さんが手掛けた器やカップが!
レトロな和柄を意識した鮮やかな作品が美しいです。

色鮮やかなものが多いのも、鯉のぼりからインスピレーションを受けているそうです。

元々食にも興味があったという「鯉のぼり子」さん。

目でも舌でも楽しめる空間を作るのが夢だったそうです。

鯉のぼり子さんの器で提供するお食事は、「手打ちそば」がメイン!

料理長は息子さんです。

まずは、お蕎麦を湯がき、氷水で洗います。

続いては卵焼き!厚めに、そしてフワフワに焼き上げていきます。

自作の器に色とりどりの食材が並び、完成したのがこちら!

蕎麦御膳(1日15食限定)2,200円
前菜

※季節によって内容は異なります

前菜とは思えないボリューム感で、8種類以上の具材があり、とても綺麗です。

前菜は季節によって内容が変わるんだそうです。
その時期の旬の食材を使うのが、「房 空路」のこだわりです。

だし巻きたまご

ふわっふわのだし巻きたまごです。
のどごしが優しく、口の中が優しさでいっぱいになります。

豚ほほ肉の赤ワイン煮

柔らかくて、噛むたびに赤ワインの風味が。しっかり煮込まれているのがわかります。

メインのお蕎麦

華やかな柄が施された器。3通りの食べ方でいただきます。

まずは「塩」から
鯉のぼり子さん「塩を部分的に少しつけて、そば本来の味を楽しんでいただきたい」

塩味が後から来る感じがとても美味しいです。

茨城県産のそば粉10、つなぎ2の割合でお蕎麦より若干多いそうです。

「つゆ」につけて

麺をつけると、コシと弾力が増します。
つゆが濃いめなため、サッとつけるだけで良いです。間違いない美味しさです。

そばつゆには、カツオと利尻産のコンブを使っており、豊かな風味と濃い目が特徴。

そして、3つめはこんな食べ方も。

「すりごま」を入れて!

とても美味しいです。コクが出ます。
そば粉の香りも負けておらず、香ばしさが増します。

自分好みの味を探せるのが良いですね!

そば湯

お蕎麦と言えばそば湯
房 空路 特有の濃いそば湯はとて超濃厚!

そば湯の濃厚さが、今まで飲んだそば湯と比べ物にならないくらいの濃厚さです。
少し濃めの出汁で計算して作られているそうです。

お客さんの中には焼酎で割る方もいるそうです。

季節のデザートも!

デザートもついて、大満足の蕎麦御膳です。

鯉のぼり子さん「器の方もですけど、食の方もやりたかったんです。異空間の喧騒を忘れてゆっくりとしていただけるペースを作るよう心掛けています。食の方もですけど、器の方も高めていきたいと思っています」


房 空路

住所:武雄市山内町宮野1426-1 
※黒髪山の麓付近の赤い看板が目印です。

営業時間
ギャラリー:11:30~16:00
ランチ(土日のみ):11:30~15:00(LO 14:30)
ディナー(完全予約制)18:00~23:00(LO 22:30)
定休日:水曜日
TEL:0954-45-2234

また、「鶏セイロ蕎麦」のつけ麺も人気で、有田鶏とネギのうまみがしっかり味わえ、他のつゆに比べて甘めで、ユズが入っており爽やかな風味も楽しめます。

ランチは土日のみ。ディナーは完全予約制。数に限りがあるので、予約をお願いします。

【2023年5月17日放送 かちかちPress この時間に?!ごめんね♡グルメより】

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※営業時間や提供メニュー、料金は掲載当時のものです。掲載時から変更になっている場合がございます。

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