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2023.01.21

"佐賀牛"の肉まん!もっと気軽に"佐賀牛"を「佐賀がばい肉フェス」

1月21日(土)・22日(日)の両日、佐賀駅前交流広場南口で「佐賀がばい肉フェス」が開催されます。

先日オープンしたばかりの駅前広場に、キッチンカーやテントがならび、佐賀牛を使ったグルメが販売されるんです。
ステーキ丼やローストビーフ丼、ピザなど魅力的なメニューが並ぶのですが、その中に、佐賀牛の肉まんを出店するグループもあります。

牛の肉まんって珍しいですよね?
それが一体どういうものか、出店準備を取材してみると、異色の調理人たちが待っていました。

佐賀調理製菓専門学校

佐賀市多布施

こちらの方々は「あおぞら高校(佐賀市)」の生徒さん達です。

今回、佐賀牛を使った肉まんを作ったとのことで、食べてみることに!

生徒さんが作った「佐賀牛肉まん」

いろいろ疑問は残りますが、まず生徒さんたちが作った「佐賀牛肉まん」をいただきました。

肉まんを割ってみると、具沢山でとってもいい匂い!

美味しいです!めちゃくちゃお肉感があり、お肉以外の具材も結構たっぷり入っています。

具材は佐賀牛、しいたけ、たまねぎ、れんこんなど。

れんこんが入っているので食感も面白いです。

試作は7、8回にも及び、佐賀牛の味が一番前に出るのが「佐賀牛肉まん」だと思うので、野菜の量を調整したり、調味料を少なめにしました。

なぜ開発することに?

佐賀牛肉まんをやろうと思ったきっかけは、第5回佐賀さいこう!企画甲子園2021への出場だったんです。

佐賀さいこう!企画甲子園とは…
「佐賀の素晴らしさを同世代の若者に伝える」をテーマに企画を競うコンテスト。毎年県内外の高校生が参加

1月21日(土)・22日(日)の両日に開かれる「佐賀がばい肉フェス」自体も彼らの発案。

ここで彼らは、佐賀牛の商品開発とイベント開催をプレゼンしました。

なぜ「佐賀牛」のイベントを?

「佐賀牛を気軽に食べてほしいという気持ちと、コロナ禍で困っている畜産農家を助けたいという気持ちからです」

「せっかくの企画を実現させたい!」ということで生徒たちは、動き出しました。クラウドファンディングで資金を募り、生産者や企業に材料の調達のお願いに回り、そして、佐賀調理製菓専門学校の協力のもと「肉まん」を開発しました。

1年半かけて、やっと開催までたどり着いたんです。

「佐賀がばい肉フェス」どういった方に来ていただきたいですか?

「私たちが作った佐賀牛肉まんを始め、色々な佐賀牛を使った商品の販売があるので、佐賀牛の良さを沢山の人に知っていただきたいです」

ちなみに、牛でなぜ肉まんを作らないのかというと、牛だけで作るとポロポロになってしまうそうで、それをまとめるために佐賀産のれんこんを使っています。れんこんと玉ねぎの粘り気で牛をまとめているそうです。材料はほとんど佐賀県産で、小麦粉を使った皮も!

  • 1日限定300個販売、1個250円で販売

「佐賀がばい肉フェス」

  • 2023年1月21日(土)・22日(日) 佐賀駅前交流広場(南口)
  • 午前10時~午後4時
  • 出店は県内の飲食店からステーキ丼・ローストビーフ丼・ピザ・牛すじ煮込み、・ハンバーガー・コロッケ・カレーなど

佐賀牛が味わえるフェスになっています。 

【2023年1月19日放送 かちかちPress サガらぼより】

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