1. TOP
  2. 記事一覧
  3. ピックアップ
  4. 佐賀市内で見かけるあれも?佐賀大学生が行う街おこし「任意団体 Make-Sense」

ピックアップ

pickup

2022.12.03

佐賀市内で見かけるあれも?佐賀大学生が行う街おこし「任意団体 Make-Sense」

今回は穴場探しではなく、街を盛り上げる活動している佐賀大学のみなさんのところに行きました。
こちらのアパートにいらっしゃるそうです。
NPO法人 国際下宿屋 三溝寮です。
実家みたいないい雰囲気で、靴がたくさんある感じが学生感がありいいですね。
中には想像以上に人がいます。
全員、現役の佐賀大学生です。
任意団体 Make-Sense

ここにいる佐賀大学生は、佐賀で街づくりやアートを中心に行っている学生団体です。

佐賀大学 40人ほどのメンバー。地方創生とアートで街を盛り上げています。

デザイン学部の学生が多く在籍しています。

どんな活動を?

ボールに糸をくっつけて何かやっています。
これはコットンボールというものを作っています。たくさん作ってイルミネーションにします。

このようになるそうです。
「サガ・ライトファンタジー」で県庁から駅までの道にあるやつです。

ボランティアでひとつひとつ手作りしているそうです。

サガ・ライトファンタジー

1.2キロの市街地を幻想的にライトアップしています。
その一部デザインの設営を担当しています。

佐賀の街を学生が照らしています!

隣ではなにを?

こちらでは「鳥栖未来計画」という、鳥栖の市議さんたちと一緒にやっている大きめのプロジェクトだそうです。
鳥栖駅では、サガン鳥栖の「駅前不動産スタジアム」側には改札口がありません。
スタジアム側に改札口があるとスタジアムまですぐ行けるが、スタジアムの反対にしか改札口が無く、歩道橋を渡るしかなくとても不便です。駅の直近1キロに踏切もないのでさらに移動がしずらいです。
この問題を解決するために「下を自由通路で抜けれるようにしましょう」などのプランを考えているそうです。
一流企業がやるような大事なプロジェクトを佐賀大学生がやっています。
都市計画の市が出している資料は、読む人が少なく、わかりづらいと思うので、デザインの力でみんなにわかりやすく伝えられないかなと模型を作ったり、地図を作ったりしているそうです。
鳥栖の未来を市議などと一緒に問題提議しながら作っています。

場所を移動しました!

佐賀市松原2‐1にある「水の郷まちかど広場」に来ました。
ここは「サガ・ライトファンタジー」のブースです。
コットンボールを作っていたメンバーがいました!
川に電飾を張っています。
この電飾が夜に全部光って、青と白のイルミネーションになります。

亀のような格好をしている学生も...

今年のコンセプトが竜宮城の余韻だそうで、このような格好をしています。
浦島太郎がふるさとに帰っていった後の、浦島太郎と過ごした楽しかった時間を温かく照らすようなコンセプトだそうです。

少しものさみしいような雰囲気作りをしているそうです。

カメの甲羅

こちらでは、ライトを下から上に照らすために、ライトを地面に埋める作業をしています。

手が空いた人が率先して力を合わせながら作業をしています。

コットンボールはこのように飾られています。
これを100個ほど作るそうです。

夜になると...

青と白の電球を使ってさざなみを表現しています。

個性豊かなメンバーがたくさんいるので、後輩たちが活躍できる場としてMake-Senseを大きな団体にしていきたいそうです。
2022 サガ・ライトファンタジー

2023年1月9日まで

【2022年11月30日放送 かちかちPress 波田陽区のさがんまち珍道中より】

関連記事

RECOMMEND