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2022.11.24

明治3年創業!煮込んでも柔らか味しみしみのこだわり製法「久保田蒟蒻店」

久保田蒟蒻店

伊万里市にある明治3年創業のお店

お店からは、こんにゃくの香りがしています。

伺った時はこんにゃくを詰める作業をされていました。

こちらは鹿島の学校給食に使われるものなんだそうです。まさに地産地消!

手作りで機械を使わないそうです。作り方は創業からずっと変わっていないとのこと。

こんにゃくの原料、こんにゃく芋の生産の8割くらいが群馬県下仁田町産です。

出来立ての板こんにゃくには湯気が!

そんなこんにゃくに「美味しい」とわざわざ訪ねてきてくれる人には小売りも。こんにゃくはそのままでも食べることができますが、煮た方がオススメだそうです。

ということで、こんにゃくの煮物をいただいてみることに!

煮物(黒コンニャク)

美味しく、食感がぜんぜん違います!いつも食べているものより、だいぶ柔らかいそうです。煮込んでもかたくなりません!

表面がボコボコしている、その表面全部にダシが染み込んでいます。

おでん(黒・白コンニャク)

とても味がしみています。

お店の方曰く、手作りだから気泡が入るんだそうです。

つくる時に、空気が入るようにゆっくり混ぜています。高速回転すると固くなって味しみが悪くなるため、昔ながらの製法にこだわっているそうです。

こんにゃくの材料は元々は白。黒コンニャクにするためにお茶の葉を入れています。入れているのは「うれしの茶」。

こちらでも地産地消なんですね。

久保田蒟蒻店さんは黒コンニャクにするために「お茶の葉」を入れているそうですが、他店で「海藻の粉」を入れていることが多いそうです。

松太郎こんにゃく

久保田蒟蒻店で作られたこんにゃく。昔ながらの可愛らしいパッケージが特徴♪


久保田蒟蒻店

住所 : 伊万里市伊万里町乙78
TEL:0955-22-2476

【2022年11月21~22日放送 かちかちPress わらしべ長者の旅より】

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※営業時間や提供メニュー、料金は掲載当時のものです。掲載時から変更になっている場合がございます。
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