子どもは大人より暑さに弱い

子ども、特に乳幼児は汗をかく機能が未熟で十分に発達していないので、大人よりも熱中症にかかりやすいといわれています。

照り返しの影響を受けやすい

身長が低い分、地面からの照り返しの影響を強く受けてしまいます。大人の顔の高さで32度だと子どもは35度程度の感覚といわれています。

小さな子どもは自分では予防できない

子どもは自分で自らの体調の変化を訴えられないのと、自分で暑さに対応した服を選ぶことができないんですね。

子どもは遊びに夢中になったりするので、周りの大人がしっかりと熱中症になっていないか、見守ることが大事です！

気温と体温に合わせて衣類を調節

• 涼しくて、袖があいた洋服や湿気がこもらないような素材のものを着るようにしましょう
• 外出の際は帽子も準備して、状況に応じて身につけさせることが大事

自分で選べないお子さんには、大人が気を配っていくことが大事です！

こまめに水分補給をする

のどの渇きに応じて、お子さん自ら水分補給ができるようにしましょう。一度にたくさん飲ませるのではなく、コップ一杯程度の水分をこまめに飲むようにするとよいと言われています。

• 遊ぶときはこまめに日陰や屋内で休憩する
• ベビーカーは日陰で風通しがいいところに置く
• 車内や屋内では適切なクーラーの使用をする　などがあります。

子供用の飲み物

ノンカフェインの麦茶や、リンゴ味のものなど、子どもが飲みやすいタイプ。
お出かけの際に持ち運びやすいペットボトルタイプや、ストロータイプのものもあります。量販店などでも購入可能で、値段も100円前後で販売しています。

• クールネックタオル（保冷剤つき）…参考価格650円

一見普通のタオルなのですが、画像の通り保冷剤を入れるポケットがついていて、首回りを冷やすことができます。

• 首もとひんやりチューブ…参考価格870円

チューブを冷蔵庫や冷凍庫で冷やして使うもの。カバーがついており、首元をひんやり冷やすことができます。