ロシアによるウクライナ侵攻を受け、全国の映画館で再上映の動きがあるイタリア映画「ひまわり」。

佐賀市の「シアター・シエマ」でも5月6日から上映が始まりました。

「ひまわり」は第２次世界大戦によって引き裂かれたイタリア人の夫婦を描いた作品。

日本では1970年に公開されました。

物語に登場するひまわり畑がウクライナで撮影されたことが、今回の再上映の動きにつながっているそうです。

この日は取材でしたが、プレイベートでもお邪魔する「シアター・シエマ」。

ロビーのこの落ち着いた雰囲気が好きです。

原稿を書きながら昼食を取りました笑

ハンバーガーが絶品！！さらにコーラフロートとの組み合わせは最強です。

館内ではひまわりの上映に合わせ、ウクライナの郷土菓子「モルコ・ヴニツェ」も販売されていました。

いわゆるキャロットケーキ。

しっとりとした食感で、カステラに近いです。上品な甘さが口の中にすっと広がります。

上映時間は1時間40分程。

終盤にはすすり泣く方もいらっしゃいました。

クライマックスのシーンは私も胸が締め付けられるような思いになりました。

ひまわりはウクライナの国花でもあり、今では平和の象徴ともされます。

2月24日に始まった軍事侵攻から2ヵ月以上が経ちました。

ウクライナに1日も早く平和な日々が戻ってくることを心より祈っています。

ひわまりの上映は5月26日（木）まで。売り上げの一部はウクライナ支援に充てられるということです。