2022/12/22 (木) 17:40

佐賀空港へのオスプレイ配備計画をめぐり、誘致を推進している団体が自衛隊の幹部を講師に招き、講演会を開きました。

【自衛隊水陸機動団 梨木信吾団長】
「北部九州は水陸機動団が全体くまなく配置をしている。その中間に佐賀がある」

この講演会は、国防について考えてもらおうと県内の有志でつくるオスプレイ誘致推進佐賀県民会議が開いたものです。
講演会では、陸上自衛隊水陸機動団の梨木信吾団長が講師を務め、集まった約80人に水陸機動団の活動を紹介したほか、国際情勢を踏まえた日本の安全保障の現状などを話し、オスプレイの有用性を説明しました。

【陸上自衛隊水陸機動団 梨木信吾団長】
「展開していく中で船も使うし飛び道具のオスプレイも使う、ヘリも使う。色々な手段を用いていかに迅速にホットゾーンに我々の部隊を緊急展開させていくのか」

佐賀空港への自衛隊のオスプレイ配備計画に関して、県と九州防衛局は12月25日から3日間、住民説明会を行う予定です。