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さよなら「肥前山口駅」 最終日に多くの人が別れ惜しむ 「江北駅」に駅名変更【佐賀県江北町】
2022/09/29 (木) 19:06

西九州新幹線の開業にあわせ、江北駅へと駅名を変えた肥前山口駅。「肥前山口」としての最終日には多くの人が詰めかけ別れを惜しみました。
9月22日、西九州新幹線開業の前日。佐賀県江北町の肥前山口駅には多くの鉄道ファンの姿がありました。
【鉄道ファン・唐津市から】
「コレクションです。肥前山口駅としては最後になるので、記念に」
【鉄道ファン・滋賀県から】
「滋賀の方から、お昼の4時くらいに来た。とってもうれしいです」
集まった人たちのお目当ては、この日限定で販売された記念入場券。
前日から並ぶ人もいるなど販売開始前から長蛇の列ができ、用意された700セットはわずか40分で完売しました。
【鉄道ファン・兵庫県から】
「もう本当、感動しています」
Q「いつごろ江北に来た?」
「えーっと、午前9時半ぐらいですね。朝の始発の6時の新幹線で」
開業は1895年、合併前の山口村にできたことから「山口駅」としてスタート。
その後、1913年、山口県の国鉄山口駅の開業により同じ駅名を避けるため、「肥前山口」となりました。
長崎本線と佐世保線が分岐する交通の要衝としても知られ、かつては列車の窓越しに手売りされていた駅弁も名物の1つでした。
駅構内に設置されたボードには1000を超えるメッセージが寄せられました。
【中溝孝紀記者リポート】
「いま深夜の0時を過ぎたところです。肥前山口行きの最終列車が到着しました」
【到着アナウンス】♪「肥前山口、肥前山口です。ご乗車ありがとうございました」「肥前山口行き」の表示も、「肥前山口」のアナウンスもこれで最後です。
【見に来た親子・佐賀市から】
父「寂しいですけど、新しい時代の幕開けという気もする」
子「いまのところは肥前山口という駅名の方が好きだけど、10年後とかなったら江北駅の方が好きになるかもしれない」
【見に来た人・鳥栖市から】
「歴史的瞬間に立ち会えたのかなと思うと、ちょっと感慨深い」
「肥前山口駅」としての役目を終えると駅名の看板も江北駅へと変更されました。
【岩吉孝耶 駅長】
「まだちょっといまはがしたばっかりであまり実感はないんですけど、名札も“江北駅長”に変わりましたので、きょうからまた頑張っていきたい」
【江北町・山田恭輔 町長】
「再出発の日だという風に思っています。これからはいままで以上にまたたくさんの人に思い出を作っていただけるような駅になったらいい」
駅名改称のねらいは江北町の知名度をあげること。100年以上にわたって親しまれた「肥前山口」に別れを告げ、これからは「江北駅」として新たなスタートです。
9月22日、西九州新幹線開業の前日。佐賀県江北町の肥前山口駅には多くの鉄道ファンの姿がありました。
【鉄道ファン・唐津市から】
「コレクションです。肥前山口駅としては最後になるので、記念に」
【鉄道ファン・滋賀県から】
「滋賀の方から、お昼の4時くらいに来た。とってもうれしいです」
集まった人たちのお目当ては、この日限定で販売された記念入場券。
前日から並ぶ人もいるなど販売開始前から長蛇の列ができ、用意された700セットはわずか40分で完売しました。
【鉄道ファン・兵庫県から】
「もう本当、感動しています」
Q「いつごろ江北に来た?」
「えーっと、午前9時半ぐらいですね。朝の始発の6時の新幹線で」
開業は1895年、合併前の山口村にできたことから「山口駅」としてスタート。
その後、1913年、山口県の国鉄山口駅の開業により同じ駅名を避けるため、「肥前山口」となりました。
長崎本線と佐世保線が分岐する交通の要衝としても知られ、かつては列車の窓越しに手売りされていた駅弁も名物の1つでした。
駅構内に設置されたボードには1000を超えるメッセージが寄せられました。
【中溝孝紀記者リポート】
「いま深夜の0時を過ぎたところです。肥前山口行きの最終列車が到着しました」
【到着アナウンス】♪「肥前山口、肥前山口です。ご乗車ありがとうございました」「肥前山口行き」の表示も、「肥前山口」のアナウンスもこれで最後です。
【見に来た親子・佐賀市から】
父「寂しいですけど、新しい時代の幕開けという気もする」
子「いまのところは肥前山口という駅名の方が好きだけど、10年後とかなったら江北駅の方が好きになるかもしれない」
【見に来た人・鳥栖市から】
「歴史的瞬間に立ち会えたのかなと思うと、ちょっと感慨深い」
「肥前山口駅」としての役目を終えると駅名の看板も江北駅へと変更されました。
【岩吉孝耶 駅長】
「まだちょっといまはがしたばっかりであまり実感はないんですけど、名札も“江北駅長”に変わりましたので、きょうからまた頑張っていきたい」
【江北町・山田恭輔 町長】
「再出発の日だという風に思っています。これからはいままで以上にまたたくさんの人に思い出を作っていただけるような駅になったらいい」
駅名改称のねらいは江北町の知名度をあげること。100年以上にわたって親しまれた「肥前山口」に別れを告げ、これからは「江北駅」として新たなスタートです。
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