平成１７年・２００５年 小泉劇場のクライマックス『郵政選挙』が行われました。時の小泉首相は郵政民営化に反対する議員は党として公認しないばかりかその選挙区にいわゆる“刺客候補”まで立てる徹底ぶり。佐賀県をはじめ、各地で大臣経験もあるようなベテラン議員が無所属になり新顔の自民公認候補と戦うという異例の選挙戦となりました。

選挙は盛り上がり小泉自民党が圧勝。ちなみにこの選挙で当選した自民党の新人議員８３人は小泉チルドレン（杉村太蔵氏など）と呼ばれましたが現在も国会議員を務めている人はわずかです。

そしてこの時、刺客候補としてあの亀井静香氏に挑んだのがホリエモンこと堀江貴文氏。この年、堀江氏はニッポン放送買収をめぐりフジテレビと争いを繰り広げ我々系列局も固唾をのんで見守ってましたがそのころ会見などで連発していたのが 「想定の範囲内です」という言葉。

この年の新語・流行語大賞でも「小泉劇場」とともに「想定内（外）」が年間大賞に輝きました。

個人的にこの年にはまったのが 映画『男たちの大和／ＹＡＭＡＴＯ』邦画、洋画問わず戦争映画はよく見るのですが戦艦大和には特に興味がありのちにＤＶＤも購入しました。

エンドロールで長渕剛さんが 「クロ～ズ　ユア　ア～イズ」と歌い上げる主題歌もよかった。

あ、そうそう
この年の最大のヒット曲 修二と彰『青春アミーゴ』もカラオケでよく歌いました！「地元じゃ　負け知らず～♪」

    【平成１７年の主な出来事】
■愛知県で「愛・地球博」開催
■プロ野球セパ交流戦が初開催
■ドラマと映画で『電車男』がヒット