先日、私のデスクのそばにある資料室のビデオデッキの映像を何気なく見ると１９９６年のＪＦＬ（ジャパンフットボールリーグ）の公式戦のサッカー中継の番組が流れていました

テープからハードディスクにデータをコピーする作業中だったようです。

試合はシーズン最終戦

鳥栖フューチャーズ　対　西濃運輸の試合です。

少しだけボリュームを上げてみると実況していたのは若かりし私ではないですか

（この時点では、この試合の実況をした記憶が完全に消えていました）

試合はタタウ、ロペス、田中哲也（懐かしい）らが得点を重ね、６対２で圧勝。

正ＧＫは、あのドーハの悲劇の元日本代表松永成立でした。

私は得点が入るだびに「ゴール！」と絶叫していました。

まだまだ実況の技術がなく“とにかくゴールが決まったら盛り上げよう”という気持ちしかなかったのだと思います。

今見ると恥ずかしいばかり・・・

ちなみに鳥栖フューチャーズのリーグ戦での試合はこれが最後でした

年が明けて経営難からチームは解散します。

この試合の時点では　私もサポーターのみなさんも「次のシーズンこそＪリーグ昇格を！」と願うばかりでサガン鳥栖というチームが誕生しようとは夢にも思っていませんでした。