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ピックアップ

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2023.12.01

【小田井の今、佐賀にいます。】伝統工芸 "竹細工"に挑戦! 武雄市「栗山商店」(前編)

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送します。

元純烈メンバーの 小田井涼平さん が佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験するコーナーです。


今回は武雄市で竹細工に挑戦します。

武雄市西川登町にある「栗山商店」

今回お世話になる職人さんは 栗山商店 栗山勝雄さんです。

西川登竹細工とは

明治初期に農業の副業として始まりました。
戦後には500人以上の職人が働いていました。しかし、現在は「栗山商店」だけが残っているそうです。

佐賀県の後継者育成事業

後継者のいない伝統工芸に県が研修や移住を促し、若い職人とつなぎ合わせる事業です。

こちらの女性は、大阪府出身の新道さんです。京都の伝統工芸の学校を卒業して、伝統工芸を継ぐために栗山商店で働かれています。

職人さんの仕事や気持ちを見て、これやりたい!と思ったそうです。

小田井さん「救世主と言っても過言ではない。この話だけで1時間スペシャルの番組作れそう。今日から『小田井の夜明け』という番組に変えへん?」

商品を見せていただきました!

たくさんの商品が飾られています。
ランプシェード

繊細に作られています。

こちらが編んでいる途中の物です。とても複雑な形をしています。
小田井さん
「これを頭の中の設計図に描くだけで大変よ。順番が分からないもんね...」
ランドリーボックス

全国から注文が多い人気商品です。
洗濯物などを入れるのに使います。

他にもおしゃれな生活用品があります。

最近は若い人にも"竹"を使った生活用品が人気だそうです。


今回は四海波かご作りに挑戦します!

まずは、竹を割って薄く割いていきます。

最終的には画像のように竹をとても小さく割きます。

小田井さん「(割いた竹が)が細かすぎるやん。たしかに完成品見るとあれほど小さい物を編んでいますもんね」

師曰く「竹細工は材料づくりが8割」
まずは"竹ひご"作りから。
作業を見せていただきました。
竹ひご作り 1

竹を割きます。

気持ちよく割けていきます。

小田井さんが挑戦してみました。

割り箸を割るように簡単そうに見えましたが、簡単ではありません。竹が曲がってしまいました。職人さんは単純に割っているだけはありません。

竹ひご作り 2

割いた竹を3~5枚におろします。
刃ではないところで裂いていきます。

とても薄くなりました。

小田井さんも挑戦してみました。

小田井さん
「簡単そうに見えますが、やると全然違う。加減が全然わからん...」

悔しそうです。自分の世界に入ってしまっています。


小田井の今、佐賀にいます。

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送しています。
元純烈メンバーの小田井涼平さんが佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験します!

【2023年11月28日放送 かちかちPress 小田井の 今、佐賀にいます。より】

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