今回のテーマは「進化！さがプリンマップ」​

そもそも何故、佐賀県でプリンなのかというと、元々佐賀県はシュガーロードの文化があり、養鶏、酪農とプリンの素材が豊富にあるということもありつつ、実は消費量では全国で1、2を争うプリン大国なんです。

それをもっと色んな人達に知ってもらいたいということです。

さがプリンマップ

「プリンで佐賀を盛り上げよう」をテーマに県内のプリンのお店をマップにして巡ってもらい、地域活性化につなげる企画。

作成するのはみやき町にある大富牧場の大富さんを中心に、ボランティアで集まった「プリン県さが実行委員会」の皆さんです。

このように、プリンの糖度を計ることもされています。

プリン販売店の地図を掲載

こちらは2021年に完成したプリンマップです。
プリンの情報や地図、QRコードが載っていて、読み込むとGoogleマップと連携するんです！

2023年3月、プリンマップの第2弾が完成した！
ということで再び大富さんを訪ねました。

訪ねると何やら怪しいお二人…ですが、いたって真面目な方々です。

• 右がプリンさんこと、プリン県さが実行委員会の「大富さん」
• 左がプリンおじさんこと、さぎんコネクト株式会社の「八田さん」

「さぎんコネクト」とは？

佐賀銀行グループの地域商社で、地域の魅力を発信する役割があります。

「プリンおじさん」とは？

そんなプリンおじさんは、プリン県さがを応援！
情報発信・販売支援、マルシェ運営などのサポートを行っています。

表紙はわかりやすいように、大きく変わらないようにしているそうです。

第1弾は、見開きのリーフレット型

第2弾はマップを大きくして

中にはこのように、店舗情報やプリンの固さ・甘さを表したもの、県産品がアイコンとなって分かるようになっています。

大正薬局もこ（鳥栖市）

薬局とカフェが併設されている建物になっています。

もこプリン 190円

県産食材は、武雄産「高オレイン酸大豆」を使った豆乳

Q.どういう経緯でプリンマップに参加しようと思いましたか？

大正町薬局もこ 正寳さん「武雄産の大豆を使っているということで佐賀を盛り上げたいというのと、こんなに美味しいものがあるよというのを知ってほしいなと思って参加しようと思いました」

ecobito(神埼市）

ということで「ecobito（えこびと）」へ
こちらでは珍しいタマゴを使ったプリンがあるそうなんです！

オーガニック食材やアロマ雑貨などを扱うお店なのですが、2022年4月に店内にプリン専門店もオープンしました。

純正プリン 400円

こちらが珍しいタマゴを使っているというプリン

そのタマゴは「えごまたまご」！

シソ科の植物えごまの種子から搾った「えごま油」には必須脂肪酸の「a-リノレン酸」が多く含まれている。

その「えごま油」の搾りかすをエサに育った鶏が生んだタマゴが「えごまたまご」なんです！

プリン県さがのために、吉野ヶ里町出身のミュージシャンKOSEIさん提供のテーマソングもあります。

ちなみに振り付けは、元ダンスの先生だったえこびと農園の平田さん。

このダンスのポイントは、"プリンの手話"を取り入れたこと。
急ピッチでダンスを作ったため、もう少しブラッシュアップしていきたいと考えていて、振り付けはまだまだ進化中だそうです！

まぜまぜいちごミルクプリン 540円

いちごの被り物をされていた香月さんが出す、香月さん家のいちご畑「まぜまぜいちごミルクプリン」

まぜまぜしてストローで飲むプリンです。素材の美味しさを感じます。いちごのつぶつぶとプリンのまろやかさが合います。

※イベントのみの販売です
販売について詳しくは【インスタグラム：katsukisanchi】