テーマは「佐賀にスゴイ卑弥呼さまが誕生したらしい」

ホテルニューオータニ佐賀 1階にある「チャペル ラ・ルーチェ」にやって参りました。

雰囲気をまとった女性が前を向いて座っていました。
このかたが卑弥呼さま？

佐賀市出身の荒木優佳さんです。このかたが"卑弥呼さま"です。
今は他の都道府県で会社員をしているそうです。

なぜ"卑弥呼さま"と呼ばれているのでしょうか。
準備があるということで1時間待ちました。

扉が開くとこのような格好に！"JAPAN"と書かれた文字も見えます。

これは一体？彼女の正体は？

これは11月にフィリピンで「ミスグラマールックインターナショナル」という世界的なミスコンテストが開催されて、日本代表として出場し、そこで荒木さんは準優勝しました。

大会はフィリピンで一週間行われて、他の参加者とルームシェアをして、"みんなで協力しているか"など内面の審査もされていたそうです。そこが一番きつかったそうです。

ミスグラマールックインターナショナル2022

魅力的な女性を決めるミスコンテスト。
11月にフィリピンで開催され、30カ国の代表が参加しました。

なぜ卑弥呼の衣装？

佐賀に伝説がある卑弥呼を世界にアピールしようとデザインから企画。
佐賀出身で佐賀が大好きな荒木さん、なにか佐賀にまつわる衣装で出場したいと思い、卑弥呼の衣装で出場しました。

荒木さんからのオーダーでこの衣装を作ったのが フタバコーポレーションの荒川社長です。実際にフィリピンに行き、衣装の着付けもされたそうです。

一番こだわった点は、上品で神秘的な卑弥呼をイメージし、約1か月かけて制作したオリジナル衣装です。
日本の伝統文化である"着物"を主体にした、重ねの「十二単」をイメージした卑弥呼を作りたいということ。神秘的なイメージを出すために電飾を駆使して衣装の中に埋め込んだそうです。

これまでの経歴もすごいんです！

大学生の時に 「2017 ミス・ユニバース・ジャパン 佐賀代表」に選ばれて日本大会にまで進んだそうです。しかし、そこで思うような結果が出ずに悔しい思いをして、ほかのミスコンテストに挑戦されたそうです。

2018 ミス・コーヒー　日本代表

2019 ミス・インターナショナル 佐賀代表
2020 ミス・スプラナショナル 佐賀代表
2022 ミス・スプラナショナル 佐賀代表

いろいろな大会に出続けても結果が出なかった荒木さん。
年齢的に、ラストチャンスと思い挑戦した今大会(2022 ミスグラマールックインターナショナル)でようやく結果が出ました。

結果が出るまでのモチベーションについては、「ミスコンテストを通して変わりたいと思っている女性や、夢を追いたいと思っている女性の力になりたい」との思いでした。

そこでまず「佐賀代表という肩書を手に入れて、みんなのモチベーションになりたい」と思われたんだそうです。

検証結果

「見た目も中身もワールドワイドな卑弥呼が誕生していました！」