かちかちPressの、ある出演者に「鶴丸さんの、あの映像は何歳ごろのものですか？」と聞かれました。

よくぞ気付いてくださいました！

あす開幕する佐賀インターナショナルバルーンフェスタに関わるテレビＣＭが放送されているのですが、その中で、黄色いセーターを着た私がちらっと映っているのです。

服装こそ、この写真とは違いますが、佐賀で２回目の世界選手権が開催された１９９７年の映像だったのです。

もう２５年も前のことになってしまいました。

（写真の日付にあるように当時は１１月下旬の開催で、今よりずいぶん寒かった気がします）

当時、番組を担当するにあたって一生懸命バルーンのことを勉強した記憶があります。

田んぼの真ん中に設けられたマーカーを落とすターゲットに移動して、中継車を稼働させ、ヘッドセットをつけて実況していました。

スポーツ中継と同じです。

双眼鏡も必需品でした。

ターゲットの位置は飛び立つ直前にしかわからないので、セッティングする技術スタッフも本当に大変でした。

それにしてもバルーンフェスタはすっかり佐賀に根付いた秋のイベントになりました。

熱気球関係者はもちろんのこと、行政や企業スポンサー、なくてはならない存在のボランティアスタッフ、そして会場を訪れる観客のみなさんが、この大会の歴史を作ってきたのだと思います。

今年は３年ぶりに観客を入れての大会。

盛り上がりを期待しましょう！