1. TOP
  2. 記事一覧
  3. ピックアップ
  4. 進化を続ける最新のキャンピングカー 「CAMBAS」

ピックアップ

pickup

2022.06.22

進化を続ける最新のキャンピングカー 「CAMBAS」

【今ドキッ!キャンピングカー事情】ということで、進化を続ける最新のキャンピングカーがどんなものかを取材してきました。
ちょっと手の届かない憧れ、というイメージもありますが、いまこんなことになっているんです。
佐賀市久保泉町にある「CAMBAS(キャンバス)」
HAPPY1+ 約447万円

こちらのキャンピングカーの中に入ってみると…!

運転席の上にある天井や
ソファーは寝られるスペースに展開可!
冷房やテレビや流し台も付いています。

さらにドアには夏に嬉しい網戸や、外には小型のシャワーが付いているなど、まるで自宅のように快適に過ごすための機能がたくさん備わっているキャンピングカー。

 

しかし今、こういったキャンピングカーとはちょっとだけ違う車が人気を集めてきているそうなんです。

基本的にはキャンピングカーは登録が特殊車両となっており、車の中で寝るだけの車は普通車両での登録となっています。

今、寝るだけの車が人気なんです!

ハイエース(CK Wilder) 約556万円

車両本体価格は約462万円

木目でぬくもりのある内装でゆっくり座ることができ
ここで眠られるようになっています。
キャンピングカーとの違いは?

天井の高さが低く、電子レンジや流し台が付いていないというのが大きな違いです。

この大きさの車が今、非常に人気が上がってきているんだそうです。

なぜキャンピングカーより人気?
  • 大型なため駐車場に問題があること
  • 車検代などの維持経費もかかる

 

などにより、税金も普通車と同じで、駐車場の問題も少ない、使い勝手の良い車が人気になっています! 

キャンピングカーよりも気軽に、またお手頃に維持できる【旅クルマ】という旅用の車が、いま人気を集めているんです。

 

そういった車には、コンパクトなタイプも。

エブリィバン 95万円

車両本体価格 50万円

用途として「釣り」に行かれる方に特化した旅クルマ。竿を上に置けるようになっています。
エブリィワゴン 222万円

車両本体価格 約170万円

こちらは既にベッドのマットを添え付けしてあるクルマ。フローリングとは違い、このまま寝てもらえるよう簡単な車中泊ができるようになっています。

こういった旅用の車が人気になっているのには、使い勝手の他にも、こんな意外な理由もあるんです。
災害用の備えとして寝られる車を購入

災害時の避難場所として購入される方もいるんだそうです。
特に小さいお子さんがいるご家庭、ペットをお持ちの方は避難所に入れない・入りたくないと言われる方が多いので、そういうときに大活躍しています。

 

実際に災害用にと武雄市や大町町から購入した方もいるそうです。簡単なもので1カ月ほどで自家用車をカスタマイズできます。

さらに車だけでなく、車で使うアイテムも進化しているんです!
ポータブルバッテリー

家などで充電してもらって持ち運びができる電源のツール。車で調理器・電気毛布・スマホなどの充電が可能です。

ソーラー充電器

持ち運びができるソーラー。ポータブルバッテリーを充電したり、簡単な家電であればこれだけで電源として使用することができます。
スマホの充電など日光が出ている際に簡単な充電も可能です。

簡易便座

溶剤を入れたビニールに用を足すと、液体が固まり燃えるゴミとして捨てることができます。

キャンピングカーというと高級なイメージがありますが、今はこんなに進化して、どんどん手の届きやすい存在になってきているんです。

ちなみにこちらでは、自分の車を旅使用にカスタマイズしてもらうことにも対応していただけるそうです。

 

興味のある方は是非、自分だけの旅用の車にカスタマイズしてみてはいかがでしょうか…?


CAMBAS(キャンバス)

TEL:0952-97-5740
定休日:水曜日

【2022年6月21日放送 かちかちPress これってニューっす!より】
RECOMMEND