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2022.05.18

田舎暮らしに憧れている人必見！中山間地で移住支援「NPO法人ムラーク」

三瀬村周辺で移住支援などを行っている NPO法人ムーラク。団体が具体的にどんなことをしているのかを取材してきました。

三瀬村にある「みつせCUBE」
こちらにNPO法人ムラークの方がいらっしゃいます。

今回お話を伺った、NPO法人ムラークの堀智子さん。
自身も10年ほど前、田舎暮らしにあこがれて、博多から三瀬村へ移住されたそうです。

「みつせCUBE」は、もともと三瀬村商工会をリノベーションしてできた、ムラークの事務所兼コミュニティーカフェです。
他にも、移住相談、空き家相談の打ち合わせなどで使える場所になっています。

リノベーション後は、このように綺麗でおしゃれな空間になっています。

キッチンをレンタルして、飲食店を出店したい方に向けてのお試しの場所にもなっています。

NPO法人ムラークは、過去10年間で三瀬村・富士町・大和町の中山間地に30人ほどの移住者を送り出しました。

移住したい人にどんなサービスを提供しているかというと、
山暮らしに興味はあるけど、実際にはどのようなものか分からないという人が多いので、実際にお試しで泊まってもらえるような場所を準備をしているそうです。

カフェのすぐ近くにあるお試し住宅へ

広いキッチンです。
自炊できるように物を揃えています。

居間も4～5人家族でも十分な広さです。
この場所をきっかけに三瀬の暮らしを体験してもらい、地元の人とつながる機会を増やしてもらって、つながった人といいご縁で空き家に入ってもらえたらという願いがあります。

お試し住宅に在住中は、農業体験ツアーなどを通して実際の山暮らしを体験できます。

またムラークでは空き家活用の一環として、自らシェアハウスも作りました。

このように、もともと障子や建具だった場所に壁を作り壁紙をはったり、ラグを引いたり、色を塗り、リノベーションした、3人が共同で住めるシェアハウスです。

お試し住宅にシェアハウス。　
こういった物件を作る背景には、空き家はいっぱいあるものの、売りに出しているところや賃貸物件が少なく、移住したくてもなかなか家を買ったり借りたりすることが難しいという現状があります。

どんな人が山暮らしに向いているかというと

という方々です。

三瀬村・富士町・大和町の中山間地を盛り上げようと活動するムラーク。
田舎暮らしを考えている方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

【NPO法人ムラーク】
HP：http://murark.com

【2022年5月17日放送かちかちPress これって、ニューっす！より】