アナウンサー

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鶴丸 英樹のブログ記事

2022.02.28

四半世紀を経て・・・

2月26日(土)、サガン鳥栖のJ1リーグの今季ホーム戦があり、サガテレビが地上波で放送しました。

 

試合はご存じのように1対1の引き分け。

 

昨シーズンとメンバーが大幅に入れ替わる中、今年も十分にJ1で戦えると感じさせる内容でした。

 

この写真は ♪ ゴーゴー サガン鳥栖! オレ!オレ! ♪ と歌いながらレコーディングしている私です。

 

サガン鳥栖の黎明期にクラブを盛り上げようと作られた応援歌『GET AT WIN』にコーラスの1人として先輩、後輩のアナウンサーと一緒に参加しました。

 

当時、「佐賀県のプロサッカーの灯を消すな!」を合言葉に組織としても脆弱だったサガン鳥栖を県民がいろんな形で応援していました。

 

サガテレビでも「ONE-SIDED サガン鳥栖」のタイトルで、まさに一方的な応援実況で試合を深夜に中継録画で放送していた時期がありました。

カメラはわずか2台。CGもなし(得点も試合時間も出ません)。

お金をかけられない中、少しでもサガン鳥栖ファンを増やすことに貢献したいと、私も副音声のようなノリで実況をしていました。

 

サガン鳥栖が誕生して25年。

その後、チームはJ1に昇格し、一度も降格することなく戦っています。

 

サガテレビでは、これまでJ1昇格後にカップ戦の中継をやったことはありましたが、J1のリーグ戦を中継したのは26日が初めてです。

感慨深いものがありました。

 

 

若いサポーターのみなさんは「J1」のサガン鳥栖しか知らない という人も増えています。

地元にJ1のチームがあるのはとても幸せなことなのです。

鶴丸 英樹
鶴丸 英樹
アナウンス歴は30年になりましたが日々勉強です。
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