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2021.08.17

佐賀一丸【筋肉王企画 Vol.287】

皆さんこんばんは、

サガテレビ3階西側最強のバルク福田です。

 

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

晴れたらと思ったらまた降って。

 

 

このブログも、

いつもだったらスラスラ文章が浮かんできますが、ここ最近は全く頭が回りません。

 

 

僕のような若輩者の言葉は、

なんの元気にもならないし、むしろ負の感情を抱かせてしまうかもしれましん。

 

 

それでも、

誰か一人の空白の時間を埋められればと思い書きます。

 

 

僕は大学受験で二浪しました。

 

高校時代70キロだった体重は100キロ近くまで増えました。

ストレスで肌もニキビがエグかったです。

 

 

先日とある方と話してましたが、

僕の両親はすごく辛かったと思います。

 

 

なぜなら、

「体重100キロのフリーター(浪人生)」が深夜遅くに帰ってきて『夜ご飯は!?』と聞いてくるんですよ?

 

 

次の日早くて寝ないといけないのに、

100キロの息子のために夜な夜なご飯を温める…

 

想像しただけで涙が出てきます。

 

 

さらに受験前になると私の精神状況も不安定になり、相当イライラをぶつけていたと思います。

 

 

そんな私に対して両親は、

「何て言葉をかけてあげたらいいだろう?」と思い悩んでいたと思います。

 

たぶん相当悩んだと思います。

 

「大丈夫だよ!」と言ったら身勝手に聞こえるし、

「無理しないでね」と言っても投げやりに聞こえる。

 

 

そんな幾度と積み重ねた配慮の中で、

父親が僕に言った言葉が、

 

 

 

 

「最近泣きよるか?泣いたらストレスが発散されるらしいぞ、なんか映画でも見てこんか」

 

でした。

 

 

 

とんでもないと思いました。

 

二浪して元気がない息子に対して、よくも「泣いたほうがいいぞ」と言えたなと。

 

確かそのときは、相当ひどい言葉で言い返した気がします。

 

 

 

 

 

 

ただ、

今こうやって大人になって、あのときの父の発言の意図をよくよく汲み取ると、

 

 

「どうやったら息子のストレスが少しでも軽減出来るだろうか」

「どうやったらストレスが軽減されて無事に大学に受かるだろうか」

 

 

息子を思いやる優しさが故に出た、言葉だったと思います。

 

 

 

 

言葉は時として、

 

Aと伝えたかったのにBとして伝わったり、

全く逆の意味で伝わったりします。

 

 

 

だから、人は大切なときになかなか言葉を発することが難しくなるんだと思います。

 

 

 

 

でも、きっといつかその言葉の真意は伝わると思います。

 

被災された佐賀県の沢山の方々、

僕の大学の先輩も武雄でものすごい被害を受けて、毎日毎日撤去作業に追われています。

 

僕も少しでもお力になれるように頑張ります。


サガテレビ営業部 福田
鳥栖市生まれ、東京都育ち。( ※東京には大学5年しか住んでいません )

好きなタイプ:花山瑞貴さん
尊敬する人:青年実業家の吉田皓一さん
自慢のカラダのパーツ:「綺麗に生え揃った真っ白な歯」
将来の夢:新宿のタワーマンションに住むこと

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