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有田の踏切事故 望ましいのは「文字に頼らない注意喚起」【佐賀県】

2026/04/23 (木) 18:11

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去年発生した有田の踏切事故で事故調査委員会が報告書を公表したニュースをお伝えしました。ではこちらのニュース、平川さん解説お願いします。

【平川】
それではこちらをご覧ください。
こちらは報告書に記載されていたものですが、お伝えしたように死亡した女性は列車をバックに写真を撮ろうとしたとみられています。
女性はレールと敷板の外側に立ち、安全を確保していると認識したのかもしれませんが、列車に背を向けていたために距離感がつかめなかったのか、近くに多言語の注意看板はあったものの読み取れなかったのではないかと考えられています。

【キャスター】
報告書にもありましたが、遮断機を設置することが望ましいのでしょうか。

【平川】
1つの解決策ではありますが、VTRに登場した陶山神社の宮田宮司は次のように話しています。

【宮田宮司】
「階段の途中に(遮断機のような)構造物があると逆に「あ、電車が来た」と思って離れようとして事故につながる可能性の方が怖い」

現場の踏切にはご覧のように階段があり、上った先に踏切があります。
列車の接近に焦って階段から落ちるなどのおそれから、宮田宮司は「視覚や聴覚で十分判断できる対策をとるのがいいのではないか」と話していました。

【キャスター】
外国の方も多く訪れる場所ということで多言語の表示があっても母国語でない場合は読み取れない可能性もありますよね。

【平川】
そうですね。
報告書にもありましたが、東京オリンピックやSAGA国スポなどで競技の表示に使用された「ピクトグラム」のような、文字に頼らない注意喚起も望ましいとされています。
いずれにせよ踏切の近くでは十分な距離を取り不用意に近づかないことがいちばん基本的な対策です。
来週から大型連休が始まり、観光地に行く機会が増えると思います。
自身の安全や身近な人の安全に今一度ご用心ください。
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