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なぜここに?”迷子のイルカ”救出作戦 泥に埋まってもがく…正体は「スナメリ」【佐賀県】

2026/03/18 (水) 18:09

サムネイル
こちらは、先週武雄市で撮影された映像です。男性2人がつかんでいるのは“尾びれ”。イルカの一種「スナメリ」が、川をのぼり迷い込んでしまいました。

【吉冨綾花リポーター】
「武雄市の水門付近で見つかったのは絶滅危惧種の「スナメリ」です。あちらでスナメリは体の3分の1以上を泥に埋まり、もがいていたということです」

3月14日午後1時ごろ、武雄市朝日町で「排水機場の樋門近くに、動けなくなっている海洋生物がいる」と県立宇宙科学館に連絡がありました。
スタッフが駆け付けたところ、背びれがなく白いイルカであったことから、「スナメリ」と判断。
体長は約1.5メートル、重さは約50キロで、六角川の河口から30キロ近くさかのぼってきたとみられます。

【県立宇宙科学館学芸員 伊藤辰徳さん】
「はっきりした原因はわからないんですけど、何度かこういう河川に入ってくることはあるみたいなので潮が満ちているときに偶然入ってきたのかな」

そこで始まった“救出作戦”。
男性職員2人でスナメリを持ち上げ、少し先まで連れて行くものの・・・。
水深が浅いとすぐに石に引っかかり、なかなか前に進めません。
それでもなんとか500メートル先まで運び、安全に泳げる場所で放流しました。

【県立宇宙科学館学芸員 伊藤辰徳さん】
「見た目外傷とかもなかったし、衰弱した状況でもなかったので、座礁しているすぐそばに水が流れていたのでそこに移動させれば海に泳いで帰れるのかなと」

スナメリは有明海沿岸に生息していて、2020年にも佐賀市の川に迷い込み救出されています。
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