佐賀のニュース
「責任を持って最大限の安全確保を」佐賀市の坂井市長が中谷防衛大臣と面会【佐賀県】
2025/04/08 (火) 18:35
佐賀空港へのオスプレイ配備計画をめぐり、7日、佐賀市の坂井市長が中谷防衛大臣と面会し、「責任を持って最大限の安全を確保してほしい」と求めました。
【佐賀市 坂井英隆市長】
「自衛隊機の安全確保などについて改めて大臣の考えを直接確認するために伺いました」
防衛省は、佐賀空港の西側に新たな駐屯地を建設していて、6月中の完成を目指しています。
駐屯地には、千葉県木更津市に暫定配備されている陸上自衛隊のオスプレイ17機などを順次移す計画です。
これを前に佐賀市の坂井英隆市長が7日防衛省を訪れ、中谷防衛大臣と面会しました。
面会では坂井市長から「自衛隊機の安全対策」「漁業・農業など周辺への対策」「地域振興への影響に対する対応」など5点を中谷防衛大臣に確認。
中谷防衛大臣からは「防衛省として責任をもってしっかりと地元の思いを受け止めた」と回答があったということです。
また、管轄する自治体が交付金を受け取ることができる駐屯地の「特定防衛施設」への指定については。
【佐賀市 坂井英隆市長】
「駐屯地の運用によって基準を満たす場合には『特定防衛施設』の早期の指定ということも依頼をしたというところ」
防衛省によりますと、この交付金は、県内では今年度、目達原駐屯地関連で吉野ヶ里町が2800万円、上峰町が2700万円の交付を受ける計画になっています。
【中谷元防衛大臣】
「駐屯地開設後の航空機の運用状況これが特定防衛施設の指定にかかる基準を満たす場合には、佐賀駐屯地を特定防衛施設に早期に指定する予定でございます」
また、佐賀市は8日、調査特別委員会を開き、騒音や排水など生活環境の保全や保障に関する協議会を駐屯地開設までに設置することを明らかにしました。
【佐賀市 坂井英隆市長】
「自衛隊機の安全確保などについて改めて大臣の考えを直接確認するために伺いました」
防衛省は、佐賀空港の西側に新たな駐屯地を建設していて、6月中の完成を目指しています。
駐屯地には、千葉県木更津市に暫定配備されている陸上自衛隊のオスプレイ17機などを順次移す計画です。
これを前に佐賀市の坂井英隆市長が7日防衛省を訪れ、中谷防衛大臣と面会しました。
面会では坂井市長から「自衛隊機の安全対策」「漁業・農業など周辺への対策」「地域振興への影響に対する対応」など5点を中谷防衛大臣に確認。
中谷防衛大臣からは「防衛省として責任をもってしっかりと地元の思いを受け止めた」と回答があったということです。
また、管轄する自治体が交付金を受け取ることができる駐屯地の「特定防衛施設」への指定については。
【佐賀市 坂井英隆市長】
「駐屯地の運用によって基準を満たす場合には『特定防衛施設』の早期の指定ということも依頼をしたというところ」
防衛省によりますと、この交付金は、県内では今年度、目達原駐屯地関連で吉野ヶ里町が2800万円、上峰町が2700万円の交付を受ける計画になっています。
【中谷元防衛大臣】
「駐屯地開設後の航空機の運用状況これが特定防衛施設の指定にかかる基準を満たす場合には、佐賀駐屯地を特定防衛施設に早期に指定する予定でございます」
また、佐賀市は8日、調査特別委員会を開き、騒音や排水など生活環境の保全や保障に関する協議会を駐屯地開設までに設置することを明らかにしました。
|
|
- キーワードから探す
佐賀のニュース
特集ニュース
日付を選択してください