2025/01/22 (水) 18:09

独自取材で具体的な離着陸回数が判明しました。佐賀空港への自衛隊のオスプレイ配備計画をめぐり、防衛省は駐屯地開設から当面の間オスプレイ17機のみ運用し、1日平均で「約16回」の離着陸を計画していることが分かりました。

防衛省は、佐賀空港の西側に新たな駐屯地を建設していて、今年7月の開設を目指しています。
駐屯地には、千葉県木更津市に暫定配備されている陸上自衛隊のオスプレイ17機と、吉野ヶ里町にある目達原駐屯地のヘリコプター50機を移駐する計画です。

関係者によりますと、駐屯地の開設後、当面の間はオスプレイ17機のみを運用し、現時点では、1日あたりで“平均約16回”の離着陸を計画しているということです。
また、午後5時から午後10時までの“夜間”にも約5回の離着陸を見込んでいます。
防衛省は、今年の6月末までに、オスプレイの配備に最低限必要な工事を終える方針です。