佐賀のニュース
消防団格納庫から発電機盗んだ元消防団員の男に 執行猶予付きの有罪判決【佐賀県】
2024/09/18 (水) 18:13
生活に困り小城市と佐賀市の消防団の格納庫に忍び込んで発電機46台を盗んだ元消防団員。窃盗の罪に問われた男に対し裁判所は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと佐賀市在住の無職で元消防団員の杉山鉄陛被告27歳は、今年4月から5月にかけて小城市と佐賀市の消防団の無施錠だった格納庫に侵入し、時価2万円から2万4000円相当の発電機を1台ずつ盗んだ建造物侵入と窃盗の罪に問われています。
18日の判決公判で岡崎忠之裁判官は、「元消防団員の被告が格納庫に侵入し発電機を運び出す犯行は軽視し難い」とする一方、被害者と示談に向けた交渉が進んでいることなどをあげ、懲役2年執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
これまでの裁判では、杉山被告は夫婦で車上生活を送るなど生活費に困り、犯行に及んだことなどが明らかになっていて、盗んだ発電機をリサイクルショップに売っていた妻は不起訴となっています。
杉山被告は発電機合わせて46台を盗んでいましたが、佐賀地方検察庁は残りの44台の発電機についてこれまでに不起訴としています。
起訴状などによりますと佐賀市在住の無職で元消防団員の杉山鉄陛被告27歳は、今年4月から5月にかけて小城市と佐賀市の消防団の無施錠だった格納庫に侵入し、時価2万円から2万4000円相当の発電機を1台ずつ盗んだ建造物侵入と窃盗の罪に問われています。
18日の判決公判で岡崎忠之裁判官は、「元消防団員の被告が格納庫に侵入し発電機を運び出す犯行は軽視し難い」とする一方、被害者と示談に向けた交渉が進んでいることなどをあげ、懲役2年執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
これまでの裁判では、杉山被告は夫婦で車上生活を送るなど生活費に困り、犯行に及んだことなどが明らかになっていて、盗んだ発電機をリサイクルショップに売っていた妻は不起訴となっています。
杉山被告は発電機合わせて46台を盗んでいましたが、佐賀地方検察庁は残りの44台の発電機についてこれまでに不起訴としています。
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