2023/10/13 (金) 18:40

オスプレイ駐屯地工事をめぐり計画に反対する市民が13日会見を開き、環境アセスメントを行うべきと訴えました。

会見は、オスプレイ駐屯地の建設工事をめぐり、環境アセスメントの実施を求める市民有志が開いたものです。
県の条例のアセスの対象は、施行区域の面積が35ヘクタール以上となっています。
防衛省は駐屯地の面積について34.1ヘクタールと説明していて、現状ではアセスの対象外となっていますが、市民らは「防衛省の説明には7ヘクタール以上ある排水関連施設の面積が含まれていない」と主張しています。

同様の主張をまとめた請願書を9月の県議会に提出していましたが不採択となり、今後、県や防衛省を相手取り、環境アセスメント実施を求めて提訴することも視野に入れるとしています。